『成長する人間の条件』

人に好かれるセリフ
「そのうち、ランチでも」
「月末あたり、ランチしませんか?」

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このページは、Voicy「世界はあなたの仕事でできている」2022/5/19分を
文字起こし・編集したものです。

『成長する人間の条件』 | 朝倉千恵子「働く貴方の応援団長」「世界はあなたの仕事でできている」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「朝倉千恵子「働く貴方の応援団長」」の「『成長する人間の条件』(2022年5月19日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

でしゃばるな!

本日は、私の体験から、学ばせて頂いたこと・気付いたことを書いた、過去ブログを読ませて頂きます。
(ブログからの引用ですが、音声通りに一部修正・加筆しています)

「でしゃばるな!」・・・以前の職場で・・・ - 【営業会社の女性経営者ブログ】                     株式会社新規開拓朝倉千恵子 :楽天ブログ
朝倉千恵子です。                         以前の会社時代の出来事です。 ふと思い出しましたのでブログに掲載させて頂きます。 1997年3月・・・「地獄の特訓」に参加

以前の会社時代の出来事です。
1997年3月・・・「地獄の特訓」に参加した。
参加者100名(内女性2名・・・)

第一講師、第二講師と2人の講師が1班を受け持つ。

班友は15名(日本全国から集まった管理者)
私は新人(入社したばかりのぺえぺえ)

訓練中・・・

講師があまりにも厳しく
私は、叱られてばかりいた。

昔からあまりミスをするタイプではなく
厳しい上司に指導をされた事はあるが、

自分の人格を否定されるような
発言を受けた事はまずなかった・・・。

小さいころから商売の手伝いをしていた事もあり
気遣いも比較的出来る方で、どちらかと言うと

上司・先輩から重宝されるタイプではあった。
(自画自賛)

しかし・・・

訓練中、

何度も
「でしゃばるな!」
「余計なことをするな!」
「しゃしゃりでるな!」

と、発言をしたら叱られる。

積極的に手を挙げることを美徳としてきた
私は
真っ向から否定され、

ケチョンケチョンに言われ、かなり苦しんでいた。

気配りと、でしゃばり
積極性と、目立ちたがり屋
気遣いと、おせっかい
・・・

自分ではよかれと思って
気遣いしたつもりが
「余計な事をするな!」と叱られる。

人からの質問に丁寧に答えたつもりが
「おせっかいするな・・・」と叱られる。

訓練中・・・

私は、第一講師が大っ嫌いだった。

しゃべると文句を言われる。
しゃべらないと何故黙っている?!と
叱られる。

どないせえ言うねん・・・

と思いながらも

あかん
うちはまだ未熟や

人間出来て無い
いちいちむかついてたらあかんわ・・・

素直にならねば・・・と
思い、訓練に取り組んだ。

子供の頃から
礼儀正しいなあ
ほんま、よう気いつくなあ

あんたは、よう気いつくなあ・・・
と周囲の大人から誉められていた。

気がきいて、気配り、目配りが出来る事が美徳であり、
何よりも、大事なことと捉えていた。

それを
でしゃばり、おせっかい
余計なことをするな・・・と否定された。

何度も、何度も言われた。

気付く感性や感じる心が
いいことではないのか。

訓練を終え、
何度か学校にお客様をお連れしたが
なるべく第一講師と会わないように避けていた。

ところが・・・

職場での成長を一番喜んでくれていたのが
私が嫌った第一講師だったのだ。

私が営業で結果を出している事に
物凄く喜んでくれている事を
講師特訓を受けていた、他部門の先輩や後輩から聞いた。

自部門の後輩たちも
訓練から戻ってくると
全員・・・

○○先生がずっと朝倉係長のことを
自慢していましたよ・・・

4年たっても後輩に私の訓練姿勢を誉めてくれていた。

リーダーシップがある。
積極性があり、気がつく

班友に気配りが出来
お茶もおいしかった。
(お茶の入れかたまで??)

スピーチも報告書もピカ一・・・

はあ????
(おもはゆい発言ばかり)

嘘のように誉めてくれていた。

苦手でなるべくなら
学校に行っても会いたくない・・・と思っていた私。

先生が
私に教えようとしていたことが何かを


先々と気がまわる
非常に気がきく部下を見て、わかった。

そして、あの時の事を思い出した。

今は、よくわかる。

何故おせっかい、でしゃばるな。
余計なことをするな!とおっしゃったのかが・・・。

10年たった今、過去の先輩や講師が、
上司が私に伝えたかった事
教えたかった事

気付いて欲しかった事がわかるようになった。
歳月が流れ、私もおかげさまで、いろんな経験をさせて頂いた。

何故あの時、でしゃばるな!、しゃしゃりでるな!、おせっかいするな!とおっしゃったのか。
その真意や真髄が、ほんの少しではあるが、気付くようになった。
一面で見れば、気がきく。
しかし、角度を変えたら、違う見方がある。
自分中心の物の見方や考え方、自分本位の思いやりや気配りと、相手を心から思いやる心。
相手本位の気配り、目配りは違う。
見せかけの優しさや思いやりは、メッキが剥げるように、すぐにバレる。
本当の気配りとは、何か?
目配りとは?
心配りとは?
私が、私が・・・という我を主張することではなく、「おかげさまで」の精神が大事であること。
何よりも、本当の優しさや相手を思う心は、厳しさであることを知ることができました。
今となっては、あの時の厳しさが、私にたくさんの気付きを与えてくださった大切な経験となりました。

*自分のすべてを受け入れ
受け止めドンドン成長する。

最後に一言

成長する人間の条件』は

素直であること。
学ぶ意欲があること。
自分の行動に責任を持つこと。

https://adachijibika.com/column/passing+the+buck

長文になりました。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。

上記の原稿は、出張先に向かう新幹線の中で書きました。
移動書斎は大好きな空間です。
先日、弊社ホームページがリニューアルされたことを、担当の○○がメルマガで、お知らせをさせて頂きました。
動画などもありますので、ぜひいろいろ見てくだされば、嬉しく思います。
また、ブログやメルマガなどの率直な感想を、お聞かせ頂ければ幸いです。
お客様の声に耳を傾け、これからも慢心せず、精進して参ります。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
ご縁に感謝します。
2007年11月8日

このブログに過去を思い出し、書かせて頂いたメッセージです。
Voicyリスナーの皆様の、お役に立てれば幸いです。

女性の活躍を応援!情熱社長のビジネス日記
朝倉千恵子さんのブログです。最近の記事は「あれから8年・・・(画像あり)」です。

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