人に好かれるセリフ
「結果がすべてだからね」⇒「最後まで、よく頑張ったね」
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このページはVoicy「澤円の深夜の福音ラジオ」1482回を、文字起こし・編集したものです。
【久しぶりの結婚式で感じたこと】
今日はですね、かなり久しぶりに、結婚式に出てきました。
いつ以来だろうなっていうぐらいに、久しぶりの結婚式だったんですけれども。
前職の時、僕がMicrosoftにいる時にパートナーさんとして、僕のチームを手伝ってくれていた女性の方が結婚するということでですね、呼んで頂いて。
結婚式、それから披露宴に参加をしてきました。
いや~、ほんとに久しぶりだったな~。
そして、行ったらですね、前職の時の同僚が、何人か来ていて。
非常に僕が仲良かった人達が何人もいて、同窓会的な楽しみもあり。
何よりもですね、その結婚した方が、めちゃくちゃ人から好かれるタイプの人だったんで、終始和やかな感じで、良い結婚式だったんですね。
いや~、良い時間過ごしたな~って感じでですね。
たっぷりお酒も飲んで、ヘロヘロになって帰ってきて、さっきまで居眠りしてたんですけど。
まあ、それは置いておいて。
「祝う」っていうことが、ほんとに大事なんだな~っていうのを実感した数時間でしたね。
この「祝う」という行為は、たぶん全世界に、人種とか宗教とかそういうのを全部超えて、浸透してるんじゃないかな~と思うんですよね。
そして、たぶんですね、音楽もそれに紐づいた形で、全世界に必ず存在してるんじゃないかと。
これは何かの本で読んだんですけれども、「言葉がなくても、音楽はある」っていう、そういう地域とか民族とかっていうのが存在するらしいんですよね。
というぐらいに、「祝う」という行為は、人類にとって非常に重要なことであって。
且つ、「祝う」ことによって、生きる勇気っていうのをもらえる。
まあ、これがある意味、本能的な部分に紐づいてるんじゃないかと思うぐらいなんですよね。
僕も、お祝い事というのは、非常に好きでですね。
我が家の中でも、小さいお祝い事を、ちょこちょこやるんですよね。
それこそ、誕生日とか。
あるいは、クリスマスとか。
派手にやるわけじゃないんだけれども、「今日は、お祝いだね」みたいな感じで、なんとな~くのお祝い事をするんですよね。
これ、結構ですね、生活を良くしてくれる・彩ってくれるものだと、僕は思っています。
例えば、この間、僕は武蔵野大学の入学式にも出たんですけれども。
入学式っていうのもこれ、お祝いなんですよね。
「入学をしましたね、おめでとうございます」みたいな感じで、お祝いをするわけで。
これって別に、手続きさえすれば、一応入学をしたことになるんだけれども。
わざわざ式典をやるっていうのは、たぶん人類にとって非常に大事なセレモニーだからじゃないかな~と思うんですよね。
セレモニーそのものを、お祝い事という風に深く関係しているんじゃないかと思うんですけど。
この辺は、民俗学とか、文化人類学とか。
そこら辺の領域になるのかもしれないですけどね。
僕は、その辺は明るいわけじゃないんだけれども。
ただ、太古の昔から、お祝い事っていうのがあったんだろうな~と思うわけで。
たぶん、世界中で、何か収穫ができた・作物が獲れたみたいな時には、お祝い事をしたでしょうし。
ハンティング(狩り)に行ってですね、何か獲物が獲れて、「これで、しばらくご飯に困んないぞ」ってなったら、これはこれで、お祝い事になったりするんじゃないかと思うんですよね。
あるいは、結婚とか、出産とかっていうのも、だいたいの国で何らかの形で、お祝いっていうのをしてるんじゃないかな~と思うんですけど。
結局、これが人生にとって、ものすごくプラスに働くっていうのが理由なんじゃないかな~と思うんですよね。
だって、やらないでも別に、生命維持にはあんまり影響しないわけですよね。
ですけど、わざわざやるっていうことは、たぶんこれは、「人生を、絶対に豊かにするぞ」というのがわかっているからこそ、お祝い事ってするんじゃないかと思うわけです。
僕のVoicyを聴いてくれてる人っていうのは、「自分の人生、良くしたいな~」って思いながら聴いてくれてる人、結構いるんじゃないかな~と思うんですよね。
僕も、そのつもりで話をしますし。
せっかく生まれてきたんだから、楽しく時間を過ごした方が良いだろうっていうことで。
このVoicyは、なるべくそんな話をしようと思ってるんですけれども。
その為に、何が大事か。
いろんな角度で、お話をさせてもらってるんですけれども。
結構、このお祝いするというのが、キーなんじゃないかな~って、改めて思うわけですね。
ほんとに小さいことでもいいので、「何でもかんでも、お祝い事にしたれ」という風に考えちゃうと、ちょっとしたことも楽しめるんじゃないかと。
「お祝い事の時にやることっていうのは、ものすごい特別なことなのか?」と言うと、普段日常的にやっていることの延長線上なんですよね。
まず、服を着る。
その着ている服が、祝いの席だと変わってくるわけですよね。
僕は今、adidasのスウェット上下なんですけれども。
さすがに、これでお祝いするって感じじゃないですけど。
結婚式であれば、女性ならウェディングドレスだったりとか、文金高島田だったりとか。
あるいは、白無垢だったりとかするし。
男性だったら羽織袴だったり、タキシードだったりするわけですよね。
要するに、着ている服が変わると。
それをちょっと変えることによって、お祝いムードになるわけですよね。
そして、食事をする。
これもまあ、普段食事はしているわけで。
その食事というのが、牛丼とか、ラーメンとかじゃなくって、豪華なコース料理だったりするわけですよね。
そして、音楽を楽しむというのも。
これも、普段からやっていることなんだけれども、普段はあんまり聴かないような。
例えば、賛美歌聴いたりとかですね。
あるいは、日本の昔からの・古来の音楽っていうのを、ちょっとその場で聴いたりとかっていう、音楽の質が変わったりするんですけど。
そういった意味で言うと、”質をちょっと変えるだけで、お祝い事になる”とも言えるわけですね。
普段食べないような物を食べてみたりとか、あんまり着ない服を着てみたりとか。
こういうお祝い事をすることで、人生っていうのがちょっと彩りが良くなったりするのかな~なんて思うんですね。
僕が結婚する時に、ある人にですね、”お祝い事というのを、とにかく数多く用意しておくと、夫婦仲って良くなりますよ”。
そんな風に、アドバイスもらったことがあるんですね。
その人は、離婚歴もあって。
その後、再婚して。
まあ、幸せな家庭を築いているので、まあまあな説得力があるわけですよね。
たぶん今は、いろんなお祝い事をマメにしてるんじゃないかな~と思うんですけど。
僕もですね、カミさんとちょいちょいいろんな、ほんとにちっちゃいお祝い事っていうのを楽しむようにしていると…
先程言ったように、やることは食事したりとか、何か服着たりとかなんだけれども。
それそのものを、楽しむことができるんですよね。
だから、日常にちょっとした非日常のフレーバーを入れることができるというのが、ポイントになってくるのかな~と思うんですね。
そういえば、先日ですね、Speakers.jpっていう講師派遣のサービスがあるんですけれども。
そちらの方で、DX部門(デジタルトランスフォーメーション)で、僕はアワードを頂いたんですね。
なんか、ものすごい式典とか、そういうのが用意されているわけではないんですけれども。
ちょっとしたクリスタルの盾もらってですね。
「あなたは、アワードを獲りましたよ」ということで、webサイトの方にも、名前を載っけてもらったんですけど。
そして、「名前を載せるにあたって、写真を送ってください」って頼まれたので。
”じゃあ、写真撮ろうか?”と、カミさんが言ったんですね。
カミさんが、”せっかくなんだから、ものすごい喜んでる雰囲気を出して写真撮ろうよ”って提案をしてくれて。
ちなみに、毎年そのアワードっていうのがあってですね。
前の年なんかを、ちょっと参考までに見てみたら…
割と皆、普段着でニコッと笑いながらトロフィーをこう掲げてですね。
なんとなく、普通の写真をあげているわけなんですけれども。
まあ、嬉しそうではあるんだけれども、なんか派手なことをやっているわけじゃないと。
「やるんだったら、徹底的にやろう」ということで、わざわざタキシード風のブラックスーツを着て、蝶タイもして。
たまたま天気が良かったので、屋上に上がって、青空の下で。
もうね、アカデミー賞を獲ったんじゃないかっていうぐらいに派手なガッツポーズとかをした写真を、何十枚も撮ってですね。
アワードをくださった会社さんの方に、送ったんですよね。
まあ、結構喜んでもらったんですけど。
これもですね、やることは写真を送るっていうだけなんだけど。
「どうせやるんだったら、お祝いムードを出した方が良いだろう」っていう風に思って、写真撮って送ったら、僕もやってて面白いし。
そして、送られた側もですね、なんかそれだけで面白いわけですよね。
楽しい気分になると。
やってることは同じでも、「お祝いするぞ」という気持ちを強めると、ちょっとやることがアップデートされて。
そして、楽しめる状態になるっていうのが、ある意味メカニズムなんじゃないかな~と思うんですよね。
なので、このお祝いをするというマインドセットを持つだけでも、結構生活が楽しくなってきたりとかするので。
ほんとにちょっとした小さいことでもいいので、「よし、これは、お祝いをしよう」という風に思うだけで、毎日が面白くなるんじゃないかなと思うんですね。
例えば、お子さんが学校で褒められた。
もうこれなんかは褒められただけで、お祝い事をする価値があるし。
会社で仕事がちょっとうまくいったってなったらですね、「もうこれは、お祝いしよう」って思えば良いし。
もちろん、一人でお祝いしても全然構わないし。
家族とそういった喜びを共有して、”よし、今日は、お祝いだ”ということで。
別にそれで、ものすごい御馳走を用意する必要はないんですよね。
一品増やすとか、ちょっとケーキ買ってくるとか、お花を買ってきて食卓に飾るとか。
その程度でも良いので、ちょっと「お祝いしよう」って気持ちを持って、日々過ごすと良いんじゃないかなと思います。
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