人に好かれるセリフ
「その考え方、間違ってるよ」⇒「僕は、こういう考え方なんだよね」
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このページはVoicy「澤円の深夜の福音ラジオ」1500回を、文字起こし・編集したものです。
【1500回記念ということで】
なんと、今日はですね、1500回記念でございます。
やっぱり、キリ番ってなんか良いですね。
1500回。
いや~、ようやったな~って感じですね。
365(日)×4+40という数字なんですね。
なので、もう丸4年以上やってるっていうことになりますね。
そんな丸4年もですね、ひたすら独り言と言うような放送を続けさせてもらって、ほんとに有り難いわけなんですけれども。
改めて、「1500回記念」ということでですね、僕のVoicyにおけるポリシーっていうのを、ちょっと話してみようかな~と思います。
といってもですね、なんか明文化して、毛筆で紙に書いて、壁に貼ってそれを眺めながら、喋ってるわけではないんですけれども。
まあなんとな~く、僕がVoicyで語る上で大事にしていることというのを、お話しようかなと思います。
なんとなくですね、僕の放送を毎日聴いてくださっている方は、お分かりだと思うんですけれども、「福音ラジオ」と名乗っている以上はですね、”良いことを言う”というのが、絶対条件になる。
”良いこと”と言ってるのは、カッコつけてというよりは、どっちかって言うと「生きにくいな~」とか、「しんどいな~」とか、「疲れたな~」っていう人達にとって、何らかプラスになる話とか、勇気づけられる話とか、元気になる話とか、共感できる話とか。
そういうのを中心に置いて話をしようというのが、まずこれ、絶対的なポリシーなんですね。
ちなみに、専門性の高い何かの知識とか、スキルとかっていうのを提供するような放送っていうのは、たまにはやりますけれども。
それをメインにするっていうことは、僕の場合にはないんですよね。
僕は、あくまでも「ちょっと、力が欲しいな~」「元気が欲しいな~」っていう人に、「何かしら、僕がお手伝いできることはないかな?」と思いながら話をするっていうのが、基本の線ということになります。
ですので、割と抽象的な話が多いですし。
そして、僕の体験に根差したものっていうのが多いかな~って感じですね。
なので、僕が話をしているものっていうのは、世の中における絶対真理だったりとか、守らなければならないルールとか、「こうあるべきである」みたいなものではなくって、”もうちょっと、気楽な内容”って言うんですかね。
”選択肢を、提供する”というような程度にしています。
この部分をもうちょっと分解して、お話をすると…
僕はですね、僕なりに「これが正義だ」とか、「これが正しい」と思うっていうのは、あるにはあるんですけれども。
それを押し付けるということは、絶対にしないという風に、ポリシーを決めているんですね。
「人によって、正義とか、正解とかっていうのは全部違う」という風に、僕は思っていて。
僕が話をするのは、”世の中においてこれは正しいから、こうしなければいけませんよ”というような話はしないって決めてるんですね。
「時々はですね、自分がものすごく固く信じてしまっていて、頭の中にこびりつき過ぎてしまっている時には、決めつけているような言い方になる場合も、あるかもしれないな」と思ってるんですけど。
まあ、それは、しょうがないと。
「人間誰しも、そういうところあるよね」っていうことで。
そこに関しては、割と緩く考えています。
僕自身に、「やっちゃいけない」「それは、ダメだ」っていう風に、あまり強いプレッシャーかけちゃうと、それそのものが呪いになってしまって。
それが、リスナーの方々に伝わっちゃいかねないかな~と思ってるんで。
それも含めて、ちょっと緩く話をしようという、そんなポリシーで、やってるんですね。
そして、正しいと思うことはあるんだけれども、あくまで僕はそれを「選択肢」という風にして、お届けすると。
これも、ポリシーなんですよね。
要は、「こういうやり方も、ありますよ」「やってみては、いかがですか?」という、そういうスタイルでやるのが、僕なりの考え方という風にしてるんですよね。
そうすることによって、「自分とは、ちょっと違うな」という人を排除しないということにつながるかな~と、僕は思ってるんですよね。
”こうあるべきである”・”こうでなくてはならない”という風に言ってしまうとですね、「それ以外のものが、選択できない」っていうことになりかねないので。
「ものすご~く厳しい規律のある、秘密結社みたいな感じになりかねないかな」と思うんですね。
抜ける時には、ものすごい儀式を経てですね、指とか切らなきゃいけないとかですね。
そういう特殊な世界の話に、したくはなくってですね。
出入り自由で、考え方も多様であることを認めつつ、”ただ、僕なら、こうするけどね”という話を共有していく場っていうのが、僕の深夜の福音ラジオの有り様なのかなという風に考えています。
僕自身が、メチャクチャ良い奴だったりとか、優しい奴だったりとかするかどうかは、正直自分じゃわからないんですよね。
「そうありたいな」とは思ってはいますけれども、なんだかんだ言って、気短いですし。
怒る時は、怒るし。
なので、ずーっとですね、24時間・365日良い奴であり続けているわけではないんですね。
機嫌が悪い日だってあるし。
そして、怒っている日だってあるし。
ということなんですけれども…
ただ、それも含めてですね。
「人間だから、しゃあない」ということも含めつつ、「他人に対して、それをやたらめったら巻き散らすということだけは、すまい」という風にしてるんですよね。
そして、世の中で起きている様々な事象。
例えばなんですけど、COVID-19(新型コロナウイルス)ですね。
それに関する話とか。
あるいは、ロシア・ウクライナの問題だったりとか。
あるいは、LGBTQの話だったりとか。
そういったものっていうのは、基本的にメインのトピックとしては扱わないという風に決めています。
僕以外の人達が、いくらでもそういった話はするでしょうから。
全く触れないとかですね、タブーと考えているとまではいかないんですけれども。
敢えて僕が積極的に情報発信する必要もないかな~と思って、僕は僕の中だけの考えとして、それは留めてるんですね。
ただ、わざわざ話はしないんだけれども、時々アクションは取ることあるんですよね。
僕の中のポリシーに従ってですね、何らか自分の行動できる部分は、なるべく行動しようとは思ってるんですが。
敢えてVoicyの中で、それに触れることもないかなという風に考えてるんですね。
新型コロナウイルスに対する僕の考え方は、もちろんしっかりと、自分の中で定義はできていて。
それに従って、毎日生活はしていますし。
そして、ロシア・ウクライナに関してはですね、僕なりの考えに従って、寄付をしたりっていうこともしてますし。
そして、LGBTQについては、自分から積極的に働きかけるとかですね。
それに関する情報発信をするっていうことは、以前ちょこっとやってたんですけれども、いろんなことが重なりましてですね。
自分の方から積極的に情報発信したりとか、働きかけたりするっていうことは止めて、あるがままに受け入れるという風にしようって考えてるんですね。
ですので、「当たり前のように・空気のように、そういったものが、この世に存在しているのである」「敢えて、自分でそういったものに対してフラグを立てて、何かしらのアクションを取る」っていうことは、やらないでおこうという風に決めていると。
それが、このVoicyにも、反映をされてですね。
「自分からは、積極的には話をしていこうとは思いませんよ」という風に決めているんですよね。
その代わり、多くの人達の心の中にある、いろんなものっていうのを、ちょっと汲み取れるだけ自分なりに汲み取ってですね。
それに対して、「僕は、こう考える」「こんな風にやると、ちょっと楽になるんじゃないですか?」という、そういう情報発信をしようかなという風に考えています。
そして、もう一つ、「強い矢印が自分に向いてきた時には、遠慮なくそれを跳ね返す」というポリシーも、実はあったりするんですよね。
自分はですね、誰かに対して矢印を向けて発信はしないという風に決めてるんですよね。
そういったポリシーの裏返しなんですけれども、僕は「僕の話を聴きたいと思った人が、放送を選んで聴いてくれれば良いな」という風に思っていて。
誰かに対して、具体的に矢印を向けて話をするという風にはしてないですね。
「ぼんやりと、なんとな~く自分を中心にして、同心円状に届くと良いな~」っていう、そんな感じの放送を心掛けているんですね。
ですので、誰か個人に対して、「それは、間違っている」という矢印の向け方もしないようにしようという風に考えてるわけですね。
例えば、今のいろんな政治の問題とか、いろいろありますけれども。
そして、批判的な思考を、僕も持つことありますけれども。
敢えて、そういったものっていうのを、この放送の中では扱わないという風にしてますし。
何かSNSで気になった人に対して、批判的な話をするっていうのは、少なくとも今の僕のポリシーの中では、やらないと決めてるんですね。
ただ、僕に対して矢印を向けて、”それは、間違っている”とか、”それは、気に食わない”とか、”それは、直した方が良い”と言う風に言ってきて、それが「僕としては、受け入れられませんよ」という風になった場合には、遠慮なく”反発”という形で、お返しをすることになると。
これも、ポリシーなんですよね。
全ての人の考えを、無条件に受け入れるわけではございませんよと。
それぞれ考え方が違うというのは、受け入れますけれども。
それを、僕に矢印向けて発信したら、扱いが変わりますからね。
これも、ポリシーとして、しっかり持ってます。
そんな感じで、今後も放送続けていきたいと思います。
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