人に好かれるセリフ
「皆が、こう言っているから」⇒「私は、こう思います」
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このページは、Voicy「幸せ応援ナースのラジオ」#180を、文字起こし・編集したものです。
【本音を言えなかった長い過去を乗り越えて。】
皆さんはですね、自分の心の底から出てくる言葉・思い・感情って、表現することできていらっしゃいますか?
私はですね、ほんっとに言えなかったんですよね。
で、言わないことが美徳、って思っている時期も、もちろんあったんですけれども。
もう言っても仕方ないっていう、どこか諦めにも似たところもあったんですよね。
人を変えることはできない、だから、自分が変わるしかないとか。
相手のしている行動は、自分の鏡だとかね。
いろんな自己啓発本に、いろんなことが書いてあって。
私は、ほんとに一時期、一時期というか、今でも自己啓発本大好きなんですけどね。
ほんとに、自分のことを守るために、いろんな自己啓発本を読んでは試して、自分の体の周りに、いろんなものを纏ってたんですよね。
鎧を付けていたというか、盾をいっぱい持ったというか。
で、それが、自分の生きるために必要なことだったんですよ、当時はね。
看護師1年目の時に、いじめられたり。
看護学生の時に、いじめられたり。
その時にいた職場では、自分の居場所をなかなか感じられなくって。
でも、外からは求められて。
すごく、ギャップに苦しんでいたし。
絶対的に譲れないところ、患者さんのことだったりとか。
そこは、私は、声を大にしてね、すごく頑張って立ち向かったんだけれども。
やっぱり、そうじゃない価値観の人達が、たくさんいる。
その時に、やっぱり、どこかでね。
「なんで、わかってくれないんだろう」とかね、思ったりもしたし。
「どうせ、言っても仕方ないしな」っていう風になったり。
「だから、別に私、この人と仲良くならなくて良いや」っていう風に、心を閉ざしてみたり。
「でも、どこかで仲良くしたい」って、思ってみたり。
なんか、すごい矛盾してたんですよね、ずっといろんなことが。
で、やっぱり、どこか根底にね、嫌われたくないとか、嫌な思いしたくないとか、されたくないとか、陰口言われたくないとか。
なんか、いろんな理由があって、本音を言えなかったりとかってする人が、私も含めてね、多いんじゃないかな、って思うんですけれども。
久しぶりにですね、本を読んでみました。
堀江貴文さんっていう、皆さんご存知かもしれませんが、ホリエモンですね。
ホリエモンの「本音で生きる」というね、「一秒も後悔しない強い生き方」という本が、たまたまね、私の本棚にね、置いてあったんですね。
SB新書さんのかな?
そこで、いろんな本音で生きるための、彼なりの経験とかが書いてあるんだけれども。
価値観が違う人とかに自分の思いを伝えたところで、逆に価値観が違うんだなとか、意見が違うんだなっていうことがわかりあえるし。
建前だけで生きていても仕方がないのかな、っていうのをすごく、この本で感じました。
で、皆さん、色彩とか、いろいろわかると思うんですけれども。
白と黒とかね。
オセロとかって、白黒だし。
表と裏とか、陰と陽とかっていう風にね。
物事には表面と裏面があるとか、いろいろと言われると思うんですけれども。
でも、色って白黒だけではなくて、他にもいろんな色あるじゃないですか。
黄色もあったり、ピンクもあったり、緑もあったり、青もあったり。
ほんとに、カラフルな色があって。
それって、人も同じなんじゃないかな、って思うんですよね。
だから、白黒ではっきり割り切れるものもあるかもしれないけれども、人間関係とか、人ってそういうわけにはいかないんじゃないかな、って思っていて。
だからこそ、違いは違いであって、間違いじゃないし。
いろんな価値観があって良いし。
別に、”自分は、こう思います”って言うことは、悪いことじゃない。
もちろん、例えば、表現を悪くするならば、私がすごいタイプな人がいたとして。
タイプじゃない人に対して、”お前、めっちゃブサイクだな”とかっていうのは、ちょっと失礼だと思うんですよね。
そういう、人としてっていうのかな。
人としてっていうのもまた、私の中のレッテルなのかもしれないけれども。
やっぱり、相手が傷つくようなこととかね。
バカとか、●ねとか、アホとか。
やっぱり、自分が言われたくない言葉は、言いたくないし、聞きたくないし。
そういう意味での言っちゃいけないこととか、言わない方が良いって言葉はあると思うんだけれども。
そうじゃなくて、「俺、ほんとは間違ってるんじゃないかな」とか「こう言った方が、良いんじゃないかな」とか、自分の中で思ってるようなこととかがあるのであれば、それは素直に。
自分の気持ちにも素直に出し、相手に対しても、”私は、こう思ってるんですよ”っていうことをアピールするっていうのは、お互いを知り合うためには、大事なことなんじゃないかな、って思ったんですよね。
だから、価値観が違ったりとか。
Twitterでも私、よく発信していて。
それに対して、”ガッカリしました”とか”そういう風に考えてるんですね。綾さん、ショックでした”みたいな言葉を、たまに頂くんですけれども。
でも、これってあくまでも、私のその時の瞬間の発言であって。
別に、その人を強要するわけでも、強制するわけでもないし。
私の価値観を押し付ける必要もないし、することも思っていないし。
だから、そこに対して、”残念でした~”っていうのは、その方の捉え方。
で、私は、別に、私なりの考えがある。
だから、そういう価値観の違いがあるっていうことを、お互いに認め合って、そこからまた良いものを作り上げていけば良いんじゃないかな、と思うんですよね。
わざわざ、”残念でした~”みたいな、”価値観が違いました~”とか。
”なんか、そんなこと言うなんて、ガッカリしました~”みたいな感じで、こう一方的に言うのは、”あ、そうなんですね”ぐらいで、終わってしまうんですけれども。
結局、価値観の違いとかを知った上で、どうしていくかなのかな、と思います。
人それぞれね、いろんな考え方があるので、その感情とか考え方とかになるための事象ですよね。
例えば、今、太陽が出ている。
それに対して、私は「気持ちいい」って思ってますけれども。
「太陽が出ている」というただの事実に対して、私は「気持ちいい」っていう感情を受けた。
しかし、太陽が苦手な人とか、例えば、皮膚病的なもの持っている方とかだったら、太陽が出てると、やっぱりしんどい、って思いをする人もいるんですよね。
そうなると、一つの事象・事柄に対して、受け止め方は人それぞれ違うし。
それは別に、人それぞれ自由であって良いし。
それを、否定するものでもないし。
別に、そこでトラブルとかね、争いとかを起こす必要も全くないのかな、と思っています。
今、過去を振り返ってみるとね、私は言いたいことが言えなくて、すごく悩んでいましたけれども。
だからこそ、今の自分がいると思うと、全てのことが愛おしくなるし、ありがたいな、って思います。
もしかしたらね、私があの時違う行動を取っていたら、今の人生は間違いなくない、と思うので。
私は、今の自分に対して、すごく褒めてあげたいし。
今の自分が、すごく好きだし。
これから、もっともっと良い選択をしていって、もっともっと自分自身が輝いていける人生を歩んでいきたいな、と思っています。
なのでね、もし「本音を言えてなくて、苦しいな」とか「しんどいな」って思っている方がいればね、どうか、恐れずに。
違いは違いであって、間違いではないから。
自分の思ってることを、素直に伝えて。
もし、合わなかったら、そこから離れて。
自分のことを受けて入れてくれるとか、自分が輝ける場所に向かって、歩いていって頂けたら良いんじゃないかな、と思ったりしました。
ということでね、堀江貴文さんの「本音で生きる、一秒も後悔しない強い生き方」ということで。
この本ね、一度読んだことがあるんだけれども、もう一回読み直してみようかな、って今思っているのでね。
50ページぐらいかな?残っているので。
この後、読んでいきたいな、と思っております。
もし、良かったら、皆さんのね、おすすめの本とかね。
「この本、私の人生変えました」みたいな本があったら、教えてもらえると嬉しいな、と思っております。
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