細かいところで人間性がでる。

人に好かれるセリフ
「あなたのためを思って」⇒「私は、こう思っている」

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このページは、Voicy「幸せ応援ナースのラジオ」#182を、文字起こし・編集したものです。

#182 細かいところで人間性がでる。 | 中村綾|株式会社nicott広報「中村綾のニコット広報チャンネル」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「中村綾|株式会社nicott広報」の「#182 細かいところで人間性がでる。(2022年3月2日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

所作大事。

今日のテーマはですね、「細かいところに人間性がでる」ということでね。

「所作大事。」という風に、書いてありますが。

皆さんもね、同じような経験してるんじゃないかな、と思います。

例えばですね、レストランに行って、”ありがとうございました~”っていう風に言われてるんだけれども。

”ありがとう”ぐらいからですね、もう後ろ向いて。

歩きながらね、背中で”ございました”だったりするんですよね。

あとは、”注文お受けします”とかって、”かしこまりました、少々お待ちくださいませ”って言うのも、その場で言わずに、”少々”で。

気づいたら、向こうの方に行ってるとかね、すごいあるし。

先日、BOOKOFFに本を出しに行った時に、”本人確認ができる、運転免許証か保険証お持ちですか?”っていう風な話があったので。

”本人確認ができる、運転免許証”でのタイミングでね、私は、”運転免許証持ってます”っていう風に言ったんですよ。

って言ったにも関わらず、最後まで言うと。

ここに関して言うならば、最後まで聴いてあげなかった私が悪い、っていう風に思うんだけれども。

そこを言いたいわけではなくて。

もちろん、職場によってね、定型文って決まってる、と思うんですよね。

売るときはこの言葉、会計の時はこの言葉、商品の注文を受けるときはこの言葉って。

でも、それって、”あなたにしかできないことですか?”って言われたら、そうじゃない、と思うんですよね。

ロボットにだってできる。

言われたことしかやらないって、ロボットにもできますよね。

だから、細かい所作って言うんですかね。

お客様が上とかね、下とかっていうのもないし。

”ありがとうございます”とか、”ごめんなさい”とか。

そういう心を込めた言葉っていうのを、”あり”ぐらいまで正面向いてて、反対側向いて”とうございました”みたいな。

「どこ向いて言ってんだよ」みたいな感じのことが、多くてですね。

「いや~、この人、勿体ないな~」って、思うんですよ。

かといって、その人に注意したりすることもないですけれどもね。

ほんと、いろんな人がいるな、って思っていて。

そういう人の振りを見て、「我が振り直せ」じゃないですけど。

いや~、ほんとにね、一つ一つの物事に、丁寧に向き合える。

そういうところから、人間性って出てくるんだろうな、って思っています。

皆さん、「ギクッ」とした方、いませんか?

ぜひですね、日常のあらゆるところ。

何でも良い、と思います。

ぜひね、一回ゆっくり、丁寧にやってみてください。

そうすると、ほんとに見える世界が変わって、人生がちょっと一瞬でもね、変わるような気がしますね。

いや~、これ、ほんとにマジで、おすすめです。

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