人に好かれるセリフ
「ご理解いただけましたでしょうか」
⇒「ご不明な点がございましたら、なんなりとお問い合わせください」
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このページは、Voicy「大河内薫マネリテ戦略室ラジオ」2022/7/10分を、文字起こし・編集したものです。
今日のテーマは、選挙ですね。
結論を一言で言ってしまえば、”選挙権を持っている人は、全員投票所に行こうね”という話です。
その一票で何かが変わるかどうかはわからないけれども、行かなかったら変わらないのは明白である。
だったら僕達は、選挙に行かなきゃいけないです。
いろんな所で擦り倒されてよく言われている話なんですけど、政治家で在り続けるためには選挙で勝ち続けなければいけないんですよ。
つまり、常に票をもらわなきゃいけないんですよね。
そして、誰が投票しているかというのを当然見るわけですよ。
だってビジネスをする時は、市場調査を絶対するじゃないですか。
コーヒーが売れそうな所にコーヒーショップを出すし、人がいる所にコンビニエンスストアを出すんですよ。
いきなり山奥のど真ん中に飲食店を出す人、いないですよね?
うまくいくであろう・売れるであろうことがわかって調査をした上で、ビジネスを始めるわけですよね。
政治家もビジネスと考えるのであれば、そのビジネスをし続けるためには票を獲得しなきゃいけない。
じゃあ票をどう効率的に獲得するかというのを、当然考えるわけですよ。
そうすると「票を持っているボリュームゾーンはどこか?」を見るんです。
そうすると50~90代の人の方が、ちゃんと選挙に行くんですよ。
物理的に人数も多いしね。
となれば、彼らの票を集めた方が効率が良いですよね。
これはもう、リサーチに基づいた事実なんです。
だから、彼ら向けの政治をするんですよ。
できているかどうかは別として、彼ら向けに耳触りの良いことを言うわけですよ。
そして昨日紹介したけれども、菅さんみたいに”高齢者の医療費を1割負担から、所得制限を設けて2割負担にします”と言うと、票が集まらなくなるわけですよ。
これが、現在の日本なんです。
日本の民主主義なんです。
これを覆すのはそう簡単ではないと僕は思いますが、できることは一つで「10~30代が、メチャクチャ投票してるな」と政治家が思うことをやれば、ひょっとしたら票が集まってくるんじゃないかと。
または「若者も選挙に来るようになったし高齢者も選挙に来る、じゃあ全体に向けた政治をしていこうかな」と政治家が思うかもしれない。
投票率が全世代100%になったとしたら50歳以上の方が多い国ですから、政治家が政治家で在り続けるために効率良く票を獲得したいのであれば、50歳以上向けの施策を出すということになる。
例えば「投票率が高齢者よりも若者の方が多い」というニュースは、やっぱりインパクトがあるはずなんですよ。
永田町・霞が関は、たぶん揺れるわけですよ。
それを作れるのは、僕達しかいない。
僕は39なので次の選挙から40代になるから、10~30代の投票に数えられなくなって少し寂しい気持ちなんですけど(笑)
僕は30代最後の参議院選挙ですから、しっかり票を入れてこようかな~と思います。
それが有効票じゃなかったとしても、良いんですよ。
あなたの一票は必ず数字として上積みされるわけだから、「何にもわかんない」「選挙に行ったことがない」「投票の仕方すらもよくわからない」という人、とにかく行ってください。
一応封筒が来ていて、その紙を持って行くんだけれども、なくても投票できる。
とにかく投票所に行ってください。
投票所がわからなかったら、必ず出てくるからネットで調べてください。
とにかく行ってみてください。
そこでわけがわからなかったら何でも良いから、白紙でも良いから投票箱に投票用紙を入れてきて欲しいな~と思います。
そうすると「あなたの年齢の人が、一人投票しましたよ」という記録になるから。
それがひょっとしたら直接、施策を動かすきっかけになるかもしれない。
「若者・子供向けの未来を見据えた施策をしましょう」と思わせるには、これしかないと思うからね。
簡単に言えば、この選挙システムに穴があるということですね。
これからの日本を作るのは10・20代の方々ですから、1票を3票分にするとか、傾斜をかけるのも必要かもしれない。
あとは平均寿命で区切って、平均寿命以降の人は投票権を与えないとか。
そういうアグレッシブなことをやらないとね。
やっぱり人間ですから、自分の利益のために動くわけですよ。
どんなに誠実な人でも、やっぱり自分の利益が欲しいわけですよ。
だとしたら、政治家は政治家で在り続けたい。
「どこに発信しようかな~」と思ったら、ボリュームゾーンに発信するんですよ。
ビジネスなんだから、そりゃそうだよね。
彼らは給料をもらっているわけだから。
国民のために動く職業なんだけれども、ビジネスだから。
そりゃしょうがないよ。
だってコーヒーショップは、コーヒー売れない所には出さない。
それと一緒ですよ。
だったらこっち側が「ここはコーヒーが売れなさそうだけど、実は売れますよ」ということをアピールしなきゃいけない。
だから選挙に行きましょう。
「10~30代は、実は政治に興味を持っているんですよ」「メチャクチャ投票率が高いですよ」ということを示すチャンスは、こういう国政選挙ですからね。
だから行って欲しいな~。
僕は行こうと思います。
別に特定の政党があるわけではないですよ。
僕はこの国が良くなれば。
そして僕ができることと言えば、「教育が変われば良いな~」と思って日々発信をしているから、子供達にお金を注ぎ込んでくれるような政党・政治家に一票入れたいな~と思うわけです。
”とにかく、まずは行きましょう”ということを、僕の影響力が続く限りは言い続けたいな~と思います。
じゃないと、本当にこの国は変わらないよ?
この国が末期であること・内情で破綻寸前であることは、皆うすうす気づいていると思うんですよ。
メディアは嘘をつくし、政治とマスコミは癒着しているし、円安に歯止めを利かせようとしないし、海外観光客にも全然開こうとしないし。
この国は本当に、メチャクチャだと思いますよ。
でもまだ可能性はあると思うので、それを切り開く一票を持って投票所に行ってください。
僕が言えることは、このぐらいです。
選挙に行かなければ、何も変わりません。
選挙に行っても変わらないかもしれないけれど、1ミリでも前へ進む可能性は選挙に行かないと獲得することができません。
だから、一緒に選挙に行きましょう。
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