今日のリベラルアーツ大学
FIREしたい人は必ず考えておくべき「究極の問題」
https://www.youtube.com/watch?v=TWr9fjdgmtA
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このページは、Voicy「大河内薫マネリテ戦略室ラジオ」2022/7/4分を、文字起こし・編集したものです。
皆さん、社交辞令ってどうですか？
社交辞令を言わなきゃいけない・聞かなきゃいけない人生と、社交辞令を言わなくて良い・聞かなくて良い人生、どっちが良いですか？
ほとんどの人が、後者って言うと思うんですよね。
とはいえ、”大河内さん、なかなか後者は難しいですよ”と。
”社交辞令を言わないと、生きていけないんですよ・渡っていけないんですよ”って言う人も多いと思うんですね。
僕はでも本当に、この世の中から社交辞令なんかなくなれば良いんだって思うんですよ。
だから僕は言ったことはやりたいし、言ったことができなかったら謝りたいな～って思うんですね。
僕は2020年の4月、緊急事態宣言が日本で出て「ああ、本当に街から誰もいなくなったな～」って思って、「ああ、すごい世の中になってしまったな～」って思った時に、一人の友達のことが気がかりだったんですよね。
彼はハワイで会社を経営していて、ハワイの伝統的マッサージ「ロミロミマッサージ」を観光客向けにやっているんですよ。
ちゃんとした会社で、20・30人スタッフを雇い、ホテルに行って出張ロミロミマッサージをする。
そういう会社をやっているんです。
高校の時の同級生で、ハワイの大学に行ってそのまま起業をしたという感じだったんですよね。
思いっ切り、日本人向けなんですよ。
特に芸能人も結構使っていらっしゃる感じで、別にメチャクチャ高いわけじゃないんだけれどね。
でも非常に品質が高くて、日本人のスタッフも沢山いるので選べるし、非常に人気がある所なんですよね。
だから使ったことがある人も、リスナーの中にいるかもしれないです。
でも思いっ切り観光業だから、ハワイに観光客がいなくなったわけですから、「いや～、どうなるのかな～？」「友達の会社、本当にどうなっちゃうんだろうな～？」って、すごく気がかりだったんですよね。
すぐには連絡がなかなかできなくて、彼も試行錯誤して「YouTubeやるから、エッセンス・アドバイス頂戴よ」とか「こういうことしたら、どうだろう？」という話もしていて。
そういう状況ですから、いくらでも僕ができることはやろうかな～って思ってやって。
なんとか乗り切りつつ、だったと思うんですよね。
で、最近の詳しい状況は聞いていないんですけど、元気にやっているっぽいので「苦しいながらも何とか頑張っているのかな～」って思っています。
で、メッセンジャーでやりとりをしていて、ふと”僕のお金じゃどうしようもないけど、何とかコロナが明けたら一番最初に行く海外旅行はハワイだよ、必ず行くよ”って、僕は言ったんですよね。
”あ～、楽しみにしているよ”って言って。
それからコロナ禍から2年が経って、僕が一番最初に行く海外はハワイじゃなきゃいけなかったわけですよね。
で、6月ぐらいにマレーシアの日本人学校の授業が入りそうだったんですよ。
結果的には9月になったから良かったな～って思うんですけど、それがもし6月に入っていたらその前にハワイに行かなきゃいけなかったんで。
結構大変だったんですけど、「あ～、良かった良かった」って感じなんですね。
それぐらい、最初に行くって決めていたんです。
お金を落としに行こうと思ってね。
でもこれ、たぶん言ってもやらない人って多いじゃないですか。
「あ～、大変なんですね」「じゃあ今度、行きますよ」みたいな。
常連のお店が潰れていくのを悲しんでいるけど、「じゃあ、お前行ったのか？」って思う時がいっぱいあって。
「毎日、足繁く通ったのか？」っていうね。
僕は、そういうのをコロナ禍で本当によく見てきたんですよね。
「言ったこととやっていること、全然違うじゃん」「社交辞令なんて本当、クソくらえだな～」って思うわけですよ。
だから僕は、言ったことはやらなかったら社交辞令になっちゃうから。
高校からずっと仲が良くて、ハワイの大学に行ってハワイで起業して。
そんな自慢の友達、なかなか僕にはいないから。
それで”コロナが明けたら、お金を落としにハワイに行くよ”って言ってできなかったら、これはダメだよね。
だったら言うなよって思うじゃん？
僕は思うんですよね。
向こうはどう思っているか知らないですよ。
そんな約束、もう忘れているかもしれない。
それでも僕は、守りたいんですよね。
本当に、世の中から社交辞令がなくなれば良いな～って思いますね。
皆さん、どうですか？
言ってますか、社交辞令？
社交辞令、言われていますか？
僕は「社交辞令は、この世にない」と思っているので、言われたことは真に受けるんですけど。
でもそれが行われなくて、「あ～、嘘だったんだな～」って思うことがあります。
だから「社交辞令だったんだな」って思うんじゃなくて、「この人は嘘ついたんだな」って僕は思っちゃうんですよね。
だから社交辞令って、シンプルに嘘なので。
やらなかったら嘘なので。
そこは全員、しっかりと認識した方が良いと思いますよ。
もう一度言います。
社交辞令は、嘘だからね。
だから僕は、社交辞令を言う人とは一緒にいられないし、距離を置きますよね。
それがどんなに重要なシーンだとしても。
例えばTVに出て、”またお願いします”って言われて次回呼ばれなかったとしたら、「あ～、それは嘘だったんだな」って思うし。
それが常識的じゃないっていうのは、うすうす感じていますよ。
この世は社交辞令を言う人が、ほとんどだからね。
でもやっぱり僕は自分を貫きたいし、嘘はつきたくないな～と思います。
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