何度も見てきた悔しい世界線。解決策はただ一つ【NFTも同様】

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このページは、Voicy「大河内薫マネリテ戦略室ラジオ」2022/9/8分を、文字起こし・編集したものです。

何度も見てきた悔しい世界線。解決策はただ一つ【NFTも同様】 | 大河内薫@お金の教育「大河内薫マネリテラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「大河内薫@お金の教育」の「何度も見てきた悔しい世界線。解決策はただ一つ【NFTも同様】(2022年9月8日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

今日は題して、「何度も見てきた悔しい世界線」です。
僕はインターネットで生きていると言っても過言ではないくらい発信をしていますし、影響力をある種武器にしていろんな活動をしています。
だから、皆に見つけてもらうこと・発信を届けることができないと、僕は話にならないわけですよね。
インターネットを見ていると僕に限らずそういうシーンがたくさんあって、いろんな業界で発信合戦になっているわけです。
そして、ユーザーの取り合いになっていたりするんですね。
古くはインターネットが始まったその時から、テキストサイトに始まり、ブログ・SNS・YouTube。
当然、Voicyもそうだと思うんですよね。
そして、最近はNFT業界もそうだと思うんです。
発信して素敵なサービスを提供して、ユーザーに使って頂くことに皆努力しているわけですよね。
その中で、皆さんも感じることがあると思うんです。
特に頑張っている人ほど感じることがあるんですけど、それが「何度も見てきた悔しい世界線」なんですよね。
でもこの悔しさは、言語化して立ち向かっていかないと悔しさに押しつぶされてしまいます。
解決策は、それ一つ。
それを、言語化していきたいんですよね。
とても辛辣な言い方になってしまうかもしれませんが、僕も含めてそれが胸に刺さる人ほど「もっと頑張っていかなきゃいけないな~」と思うので、心を鬼にして語っていきたいです。

NFT業界は、今非常に盛り上がってきましたよね。
遡れば去年の6月ぐらいにワールドワイドでNFTの取引高が伸びて、去年の9月に日本で一度バブルみたいなものが来たと。
そして最近だと、5月・6月ぐらいに日本でもう一度盛り上がった。
世界では1・2ヶ月で取引高が九割減ぐらいになっていたりするんですけど、日本は維持している感じなんですよ。
僕はずっと遠目からNFT業界を見てきたんですけど、去年の9月にイケハヤさんがトップでスタートを切って、今も先頭で業界を盛り上げてくれています。
僕の中での個人的な定義としては、先行者優位はこれだけだと思うんですよね。
トップでスタートを切った人、そこに優位性があると思っています。
だから、まだNFTは夜明け前かな~と思うんです。
最近では鴨頭さんや西野さんが入ってきて、僕もグッと行こうかな~という感じになっています。

少しずつ、ビジネス系の方にも盛り上がりを見せていると。
だから、夜明け前~夜明けになってきています。
ここで始めた人は優位性があるかと言ったら、当然あるとは思うんですね。
あるとは思うんですけど、一番最初に始めた人以上の優位性はないと思うんです。
じゃあどうやって優位性はできていくかと言うと、そんなものはないんです。
正直ないと思っていて、優位性はどういう生き様を今まで描いてきたかが全てだったりするな~と。
そこに、何度も見てきた「悔しいけど、もっと頑張らなきゃな~」という世界線が見えてくるんです。

NFT以外だと、僕は2019年の頭ぐらいにYouTubeを始めたんです。
ビジネス系YouTuberの元祖みたいな年代ですよね。
一番花開いた時期が、2019年だったと。
2019年に始めて、良い感じでいったんですよね。
ある種先行者優位を取っていたんですけど、3・4ヶ月ぐらい遅れてオリエンタルラジオの中田さんが、ビジネス系YouTuberとしてグッと来た。
そして、全員をゴボウ抜きにしていった(笑)
いくら先行者として走っていても、こういうことが起こり得るんですよね。

これは一つの例なんですけど、これ以外に僕は幾らでもそういう経験をしてきたんですよ。
結構波乗りは得意な方なので、1.5列目ぐらいからグッと行くのは得意。
結果を出すのも得意なんですけど、本物の実力者に後から追い抜かれていく悔しい世界線を何度も見てきたし、何度も体験してきたんですよ。
今NFT業界はすごく盛り上がっているんですけど、ある種悔しさも所々から滲み出ているな~と。
当時の僕が何度も体験した悔しさが、いろんな人から滲み出ているな~と思うんですよ。
2019年の9月・10月ぐらいからずーっとやってきて、ちょっとずつ結果を出している人はいると思うし、大きな結果を出している人もたくさんいらっしゃる。
とても素晴らしいし、そういう人達を否定するわけではないんですけど……
とは言え、鴨頭さんや西野さんがグッと来ると、彼らの方が当たり前ですけど結果が出てしまうんですよね。
これは、本当に悔しいことなんです。
この悔しさは、今後何度も見ていく世界線なんです。
だから、ここは受け止めなきゃいけないところなんですね。

僕は、何度も体験してきました。
その業界で自分が一番強くなければ・殴り合いでNo.1じゃなければ、この悔しさは一生つきまとうものなんですよ。
「私の方が、先にやっていたのにな……」「おそらく、私の方が業界に詳しいのにな……」「ずっと努力してきたのに、影響力ある方がゴボウ抜きしていくな……」みたいな世界線は、本当にあるんですよね。
これは、発想の転換が必要です。
NFT業界・YouTube業界を例に出しましたけど、まだそこで努力していなかっただけで。
影響力がある方は、影響力を高くするためにいろんな努力をされてきていたわけですよね。
だからどんな業界でも事業でも、ビジネス・活動として戦う場合は、その業界に入って中でどれほど努力していたかだけではない。
むしろそれよりも重要なのは、生まれて今日までどれほどのものを培ってきたか・どういう人生を生きてきたか。
そして、それを総動員できるか。
それが、重要なんだと思います。

おそらく、今NFT業界を盛り上げてくれる方がどんどん入ってくるのは、NFT事業で頑張っていれば頑張っている方ほど大歓迎だと思うんですよね。
半面、ちょっとだけ悔しい思いをしている方もいると思うんです。
自分がそういう立場だったら、絶対そう思うからね。
鴨頭さんが入ってきたら、すぐに結果を出しそうじゃないですか。
しかも、すごい結果を出しそうじゃないですか。
僕だったら業界としては大歓迎しつつも、個人的には「自分の方が早く始めているのに、なんでゴボウ抜きされちゃうんだろうな……」「悔しいな……」って思うと思うんですよ。
でもそれは人間として真っ当な感覚で、それで良いんだと思います。
そして、そこからやらなきゃいけない解決策です。
この悔しさを、乗り越えなきゃいけないですからね。

何をすべきかと言うと、ただただ自分がやるべきことに集中して努力し続けることです。
「悔しいな~」と思っているのは一瞬。
ずーっと思い続けていたら、時間がもったいないですからね。
何度も見てきた世界線、これからもいろんな業界・いろんな場所で見ることになる世界線だと思いますから。
自戒を込めて、お話させて頂きました。

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