本音で生きること。

人に好かれるセリフ
「皆が、こう言っているから」⇒「私は、こう思います」

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このページは、Voicy「幸せ応援ナースのラジオ」#180を、文字起こし・編集したものです。

#180 本音で生きること。 | 中村綾|株式会社nicott広報「中村綾のニコット広報チャンネル」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「中村綾|株式会社nicott広報」の「#180 本音で生きること。(2022年2月28日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

本音を言えなかった長い過去を乗り越えて。

皆さんはですね、自分の心の底から出てくる言葉・思い・感情って、表現することできていらっしゃいますか?

私はですね、ほんっとに言えなかったんですよね。

で、言わないことが美徳、って思っている時期も、もちろんあったんですけれども。

もう言っても仕方ないっていう、どこか諦めにも似たところもあったんですよね。

人を変えることはできない、だから、自分が変わるしかないとか。

相手のしている行動は、自分の鏡だとかね。

いろんな自己啓発本に、いろんなことが書いてあって。

私は、ほんとに一時期、一時期というか、今でも自己啓発本大好きなんですけどね。

ほんとに、自分のことを守るために、いろんな自己啓発本を読んでは試して、自分の体の周りに、いろんなものを纏ってたんですよね。

鎧を付けていたというか、盾をいっぱい持ったというか。

で、それが、自分の生きるために必要なことだったんですよ、当時はね。

看護師1年目の時に、いじめられたり。

看護学生の時に、いじめられたり。

その時にいた職場では、自分の居場所をなかなか感じられなくって。

でも、外からは求められて。

すごく、ギャップに苦しんでいたし。

絶対的に譲れないところ、患者さんのことだったりとか。

そこは、私は、声を大にしてね、すごく頑張って立ち向かったんだけれども。

やっぱり、そうじゃない価値観の人達が、たくさんいる。

その時に、やっぱり、どこかでね。

「なんで、わかってくれないんだろう」とかね、思ったりもしたし。

「どうせ、言っても仕方ないしな」っていう風になったり。

「だから、別に私、この人と仲良くならなくて良いや」っていう風に、心を閉ざしてみたり。

「でも、どこかで仲良くしたい」って、思ってみたり。

なんか、すごい矛盾してたんですよね、ずっといろんなことが。

で、やっぱり、どこか根底にね、嫌われたくないとか、嫌な思いしたくないとか、されたくないとか、陰口言われたくないとか。

なんか、いろんな理由があって、本音を言えなかったりとかってする人が、私も含めてね、多いんじゃないかな、って思うんですけれども。

久しぶりにですね、本を読んでみました。

堀江貴文さんっていう、皆さんご存知かもしれませんが、ホリエモンですね。

ホリエモンの「本音で生きる」というね、「一秒も後悔しない強い生き方」という本が、たまたまね、私の本棚にね、置いてあったんですね。

SB新書さんのかな?

そこで、いろんな本音で生きるための、彼なりの経験とかが書いてあるんだけれども。

価値観が違う人とかに自分の思いを伝えたところで、逆に価値観が違うんだなとか、意見が違うんだなっていうことがわかりあえるし。

建前だけで生きていても仕方がないのかな、っていうのをすごく、この本で感じました。

で、皆さん、色彩とか、いろいろわかると思うんですけれども。

白と黒とかね。

オセロとかって、白黒だし。

表と裏とか、陰と陽とかっていう風にね。

物事には表面と裏面があるとか、いろいろと言われると思うんですけれども。

でも、色って白黒だけではなくて、他にもいろんな色あるじゃないですか。

黄色もあったり、ピンクもあったり、緑もあったり、青もあったり。

ほんとに、カラフルな色があって。

それって、人も同じなんじゃないかな、って思うんですよね。

だから、白黒ではっきり割り切れるものもあるかもしれないけれども、人間関係とか、人ってそういうわけにはいかないんじゃないかな、って思っていて。

だからこそ、違いは違いであって、間違いじゃないし。

いろんな価値観があって良いし。

別に、”自分は、こう思います”って言うことは、悪いことじゃない。

もちろん、例えば、表現を悪くするならば、私がすごいタイプな人がいたとして。

タイプじゃない人に対して、”お前、めっちゃブサイクだな”とかっていうのは、ちょっと失礼だと思うんですよね。

そういう、人としてっていうのかな。

人としてっていうのもまた、私の中のレッテルなのかもしれないけれども。

やっぱり、相手が傷つくようなこととかね。

バカとか、●ねとか、アホとか。

やっぱり、自分が言われたくない言葉は、言いたくないし、聞きたくないし。

そういう意味での言っちゃいけないこととか、言わない方が良いって言葉はあると思うんだけれども。

そうじゃなくて、「俺、ほんとは間違ってるんじゃないかな」とか「こう言った方が、良いんじゃないかな」とか、自分の中で思ってるようなこととかがあるのであれば、それは素直に。

自分の気持ちにも素直に出し、相手に対しても、”私は、こう思ってるんですよ”っていうことをアピールするっていうのは、お互いを知り合うためには、大事なことなんじゃないかな、って思ったんですよね。

だから、価値観が違ったりとか。

Twitterでも私、よく発信していて。

それに対して、”ガッカリしました”とか”そういう風に考えてるんですね。綾さん、ショックでした”みたいな言葉を、たまに頂くんですけれども。

でも、これってあくまでも、私のその時の瞬間の発言であって。

別に、その人を強要するわけでも、強制するわけでもないし。

私の価値観を押し付ける必要もないし、することも思っていないし。

だから、そこに対して、”残念でした~”っていうのは、その方の捉え方。

で、私は、別に、私なりの考えがある。

だから、そういう価値観の違いがあるっていうことを、お互いに認め合って、そこからまた良いものを作り上げていけば良いんじゃないかな、と思うんですよね。

わざわざ、”残念でした~”みたいな、”価値観が違いました~”とか。

”なんか、そんなこと言うなんて、ガッカリしました~”みたいな感じで、こう一方的に言うのは、”あ、そうなんですね”ぐらいで、終わってしまうんですけれども。

結局、価値観の違いとかを知った上で、どうしていくかなのかな、と思います。

人それぞれね、いろんな考え方があるので、その感情とか考え方とかになるための事象ですよね。

例えば、今、太陽が出ている。

それに対して、私は「気持ちいい」って思ってますけれども。

「太陽が出ている」というただの事実に対して、私は「気持ちいい」っていう感情を受けた。

しかし、太陽が苦手な人とか、例えば、皮膚病的なもの持っている方とかだったら、太陽が出てると、やっぱりしんどい、って思いをする人もいるんですよね。

そうなると、一つの事象・事柄に対して、受け止め方は人それぞれ違うし。

それは別に、人それぞれ自由であって良いし。

それを、否定するものでもないし。

別に、そこでトラブルとかね、争いとかを起こす必要も全くないのかな、と思っています。

今、過去を振り返ってみるとね、私は言いたいことが言えなくて、すごく悩んでいましたけれども。

だからこそ、今の自分がいると思うと、全てのことが愛おしくなるし、ありがたいな、って思います。

もしかしたらね、私があの時違う行動を取っていたら、今の人生は間違いなくない、と思うので。

私は、今の自分に対して、すごく褒めてあげたいし。

今の自分が、すごく好きだし。

これから、もっともっと良い選択をしていって、もっともっと自分自身が輝いていける人生を歩んでいきたいな、と思っています。

なのでね、もし「本音を言えてなくて、苦しいな」とか「しんどいな」って思っている方がいればね、どうか、恐れずに。

違いは違いであって、間違いではないから。

自分の思ってることを、素直に伝えて。

もし、合わなかったら、そこから離れて。

自分のことを受けて入れてくれるとか、自分が輝ける場所に向かって、歩いていって頂けたら良いんじゃないかな、と思ったりしました。

ということでね、堀江貴文さんの「本音で生きる、一秒も後悔しない強い生き方」ということで。

この本ね、一度読んだことがあるんだけれども、もう一回読み直してみようかな、って今思っているのでね。

50ページぐらいかな?残っているので。

この後、読んでいきたいな、と思っております。

もし、良かったら、皆さんのね、おすすめの本とかね。

「この本、私の人生変えました」みたいな本があったら、教えてもらえると嬉しいな、と思っております。

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