デキる人になる三段階をファッションで考えた。

人に好かれるセリフ
「できれば早めにお願いします」⇒「月末までにお願いします」

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このページはVoicy「澤円の深夜の福音ラジオ」1474回を、文字起こし・編集したものです。

【1474回】デキる人になる三段階をファッションで考えた。 | 澤円「澤円の茶話会ラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「澤円」の「【1474回】デキる人になる三段階をファッションで考えた。(2022年4月2日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

ぼーっと考えてるうちに思いついた

今日はですね、山武市の別宅の方に一人で来てるんですけど、ぼーっとしながらいろいろ考えていてですね。

(引用…https://kotobank.jp/image/dictionary/nipponica/media/81306024007003.jpg)

新入社員の人達のスーツ姿っていうのを、なんとなくイメージしたんですよね。

新卒の人達っていうのは、皆同じような格好してるわけなんですけれども。

たぶんですね、会社勤めをすることになって、初めて毎日スーツを着るっていう生活になった人も、まあまあな割合でいるんじゃないかと思うんですね。

最近はまあ、私服OKっていう会社も増えているので、「そんなことないですよ~」っていう人もいると思うんですけれども。

中には、ずーっと毎日スーツ。

それも、場合によっては白シャツでないといけないとか、ネクタイしなきゃいけないとかですね。

まあ、そういう慣れない生活に突入した人も、もしかしたらいるかもしれないですね。

そんなことをちょっと思ってたらですね、ファッション。

要するに、服装というものを考えた時に、三段階あるなと思ったんですね。

三段階で、どっちが上下っていうのはどういう考えかって、まあ後でお話しようかなと思うんですけれども。

三段階というのは、とりあえず、恥ずかしくない格好をするのに効果的なアプローチというのを三つ、ちょっと考えてみたんですね。

まず、手っ取り早いのが、揃えるってことなんですね。

スーツというのは、まさにこの揃えるというアプローチ、ドンピシャな服装でですね。

特に、男性のスーツっていうのは、ジャケットとスラックスの組み合わせになっていて。

それに、Yシャツとネクタイっていうことで。

もうこの一揃いというので、完成形なんですよね。

それさえもう抑えてしまえば、上下ちゃんと揃っていて。

そして、Yシャツ・ネクタイって揃ってたら、とりあえず、大きなエラーにはならないんですよね。

時々ですね、”なんで、そんな柄のネクタイしてるの?”とか。

あるいは、”Yシャツの色合いとスーツ、合ってないよね?”ってなるかもしれないけど、大事故にはつながりにくいっていうのが、ポイントかなと思います。

そして、スーツに限らずですね。

例えば、一つのお店で全部揃えるという買い方をすると、あんまりエラーは起きないんですよね。

当たり前ですけれども、ある程度の世界観の中で作られていることが多いので。

同じお店で全部揃えれば、そんなにおかしなことにはならないと。

素材感なんかも揃ったりとかすると、まあまあそれなりにオシャレに見えたりするんですよね。

この辺のことはですね、ファッションと言えばって思い出してですね。

MBさんと、プチプラのあやさんに、ちょっと問いかけをしてですね。

”僕、こんなこと考えてるんだけど、どう?”って言って、一応裏付けを取って、お話をしてるわけなんですけれども。

この揃えるっていうのは、ある意味考えるのも最小化できますし。

そして、エラーが少ないということで。

まずは、ファーストステップとしては、非常に取りやすいアプローチかなと思うんですね。

そして、次なんですけれども。

ちょっと上級者になってくると、今度は組み合わせるというのが出てきます。

組み合わせるっていうのは、今あるワードローブと、新しく買ってきたアイテムを組み合わせるっていうのもそうですし。

あるいは、全然テイストの違うものを敢えて組み合わせて、ちょっとオシャレに見せるというのも、組み合わせの妙ですよね。

ファッションが好きな人っていうのは、この組み合わせというのがすごく得意だったりとかして。

その組み合わせによって、”あの人、オシャレだよね”という風に周囲から評価をされることになるのかなと思います。

あるいは、その組み合わせというものを提案するっていうのが、これがスタイリストさんのお仕事になるわけですよね。

スタイリストさんというのは、洋服の組み合わせのパターンを知っているだけじゃなくって、その対象となる人と洋服の組み合わせというのも考えられるので。

だから、商売になるわけですね。

ですので、この組み合わせというのは、ファッションにおいては、ワン段階上という風になってくる場合があるのかなという風に思います。

そして、三番目がですね。

これが、作り出すという、ある意味究極の形になるわけなんですけれども、自分自身に最も似合う服というものを、自分で作っちゃうというアプローチですね。

そういうやり方もあるかな~と思います。

ここまでいくと、もう究極ですよね。

作るっていうのは、誰にでもできるものではないですから。

それなりのスキル求められますし、知識も求められますし。

もう何段階も、上になってきますよね。

ですので、ここまでいくっていう人っていうのは、まあかなりの少数派でしょうね。

ですので、作り出すっていうことを外出ししたものっていうのが、ある意味オーダーメイドということになってくるのかなと思います。

そうすると、自分自身の体型とか、キャラクターとか。

そういったものをちゃんと加味した上で、自分オリジナルの洋服というのをオーダーして、作ってもらうと。

この領域までいくのは、やっぱり揃えるというところと、組み合わせるというところをある程度踏まえた上で、いろいろ経験を積んで、初めてできることなのかなと思います。

人にやってもらうというのは、これ別物ですからね。

あくまで、自分の頭で考えてやるっていうことに今フォーカスをして、ちょっとお話しているんですけれども。

自分で洋服を考える時に、まずは揃える。

まあこれはですね、スーツのように揃ったものを着るとか。

あるいは、同じお店で、全部テイストが同じものを揃えるとかですね。

あるいは、色を全部揃えるでも良いですし、素材を揃えるでも良いですし。

もう、何でも良いんですけど。

揃えるってやると、とりあえず、エラーが少なくなってくるということですね。

そして、組み合わせるっていうのは。

これはですね、「これとこれの組み合わせはいけるけれども、これとこれの組み合わせはちょっとやばいぞ」なんていうことを知っておかないと、エラーが起きるっていうことなんですね。

このエラーが、”何で、その組み合わせになっちゃったのかな?”ってなると、スーツで若干ズレがあるっていうものとは、大違いなんですね。

大変な事故が起きることも、あるわけですよね。

ですので、ここは知識が必要になってくると。

そして、作るとなると、今度はスキルが必要になってくるっていうことなんですけれども。

これはですね、結構思考としては、お仕事というところに変換しても、まあまあわかりやすいかなと思うんですね。

というのもまずは、若手の人達は仕事をする上で。

いきなりですね、何かを作り出すというところまでポーンといくっていうのは、これはハードルが結構高いと思うので、揃えるというところからスタートすると、結構良いんじゃないかなと思うんですね。

例えば、出社時間を揃えるでも良いですし。

あるいは、報告の内容の粒度・言葉というのを全部揃えるでも、良いかもしれないですし。

何かしら、きっちりと統一感を持たせるというところにフォーカスをして。

それをしばらく試してみて、「違うな」と思ったら修正すれば良いので。

そういう揃えるというところから入っていくというのが、まず一本目としては良いかなと思うんですね。

ちなみに、この部分っていうのはオペレーションという風に呼ぶと、しっくりくるかなと思うんですね。

日本語だと、「運用」なんていう言い方しても良いかもしれないですけれども。

こういったものっていうのは、粒度が揃っているっていうのが、非常に重要な要素の一つになりますので。

まずは、このオペレーションにフォーカスをするっていうのが一本。

次はですね、組み合わせる。

組み合わせるっていうのは、人の組み合わせかもしれないし、アイデアの組み合わせかもしれないし、これとこれをちょっと掛け合わせると、何かできるんじゃないかっていうことを考える。

これはですね、イノベーションなんですね。

イノベーションっていうのは、これ”「新結合」って訳されるのが正確だ”という風に言われているんですけれども。

これ、シュンペーターさんっていう人が言ってたんですけどね。

”なるべく、遠いものを組み合わせることによって、価値のあるものを生み出していこうじゃないか”っていう考え方。

これがですね、イノベーションの原理・原則になりますので。

これは、やっぱりどういうものがあるのかっていうのを、ある程度知ってないとできないわけですね。

一足飛びには、できないんですけれども。

だけど、「イノベーションを起こしたいな」という風に思っておくと、前にお話をしたオペレーションの中でも、アイデアの源泉ってのを見つけやすくなってくるんですよね。

そうすると、いざという時に、「あ、何か新しいもの見つけちゃったぞ。これは、今まで自分がやっていたアレと組み合わせると、面白いことが起きるんじゃないか」という風に考えられるんですね。

ファッションで言えば、街を歩いていてすごいオシャレなジャケットを見つけて、「お、これは自分の持っている、あのダメージジーンズを組み合わせると、結構良い感じになるんじゃないか」な~んていう風に思えるわけですね。

ですので、普段やっていることとか、既に手元にあるものっていうのと組み合わせるためには、意識しておくっていうのが、すごい大事ですね。

そして、三つ目、作り出す。

これについては、まあスキルを身に付けるというのが、すごく重要になってくるかなと思うんですけれども。

これ、スキルだけじゃないんですよね。

スキルだけじゃなくって、パッションも必要なんですよね。

やっぱり、作り出すって手間かかりますから。

そして、教科書が無い状態、正解が無い状態で作っていくってなると。

非常にこれはですね、労力かかるわけですよね。

時間だの、体力だの、集中力だの。

そういったものを総動員しないと、何かを生み出す・作り出すっていうのは、できないですから。

これはですね、ほんとに内なる情熱みたいなものが湧き上がってきた時に、トライするっていうのが良いのかなと。

なので、ぶっちゃけですね、「自分は、何か作り出せていない」とかって、あんまり落ち込まないべきかな~と思うわけですね。

やりたいと思った時にやれば良いので、やんなきゃいけないものじゃないと、僕は思ってるんですね。

その前に、やることによって価値が出るものっていうのは、いくらでもありますから。

その為には、こっちの方が簡単だという意味ではないんですけれども、イノベーションっていうところにフォーカスをするのもアリなんじゃないかと思うんですね。

ちょっとこれはですね、まだ僕の中でポッと出てきたばっかりのアイデアを、今お話ししてますので。

もうちょっと整理したらですね、細かくこのVoicyの中で紹介していこうかなと思っております。

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