人間誰しも「ついうっかり」で失敗する。

人に好かれるセリフ
「自慢じゃないけど」⇒「ちょっといいことがあったから、自慢してもいい?」

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このページはVoicy「澤円の深夜の福音ラジオ」1494回を、文字起こし・編集したものです。

【1494回】人間誰しも「ついうっかり」で失敗する。 | 澤円「澤円の茶話会ラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「澤円」の「【1494回】人間誰しも「ついうっかり」で失敗する。(2022年4月22日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

今日のボクがそれだ

人間はですね、誰しも「ついうっかり、××」っていうので失敗すること、あるんじゃないかな~って思うんですけど、今日の僕も、それですね~。

さっきまで、つい寝落ちをしてました。

「Voicy録ろう~」と思って、「何を喋ろうかな~」と思って椅子に座ったら、そのままウトウトし始めてですね。

2時間ぐらい、寝てましたね。

「これは、結構な失敗かな~」と思うわけなんですけど。

普段だったら、だいたい17時ぐらいにVoicyを録るんですけど、ちょっとそれを忘れてですね、この時間になっちゃって。

「あ~、録らないといかんな~」と思っていたら、ウトウトしたというですね。

この、「ついうっかりウトウトして、××ができない」とかって、たいていの人は、経験してたんじゃないかな~と思うんですけれども。

まさか、僕が今日それをやらかすとは、ちょっと思ってなかったですけどね。

それはともかくとしてね。

「ついうっかり、××」っていうのは、まあ、誰しもあるわけなんですね。

ちなみに、さっきまで僕のところにですね、お客さんが来ていて。

非常に仲の良い友人なんですけど、その人がついうっかり、コップをひっくり返したりするわけですね。

ものすごい、その人キッチリした人なんだけど、たまたま手が当たっちゃって、コップをひっくり返しちゃったりとかするわけですね。

「誰しも、ついうっかり」っていうのは、あるわけです。

これはですね、防ぎようがないんじゃないかな~と思うんですね。

僕の場合だと、「ついうっかり、××」っていうのが、普通の人の10倍ぐらい多い、どうしようもないダメ野郎なんですけど。

どんなにしっかりした人でも、ついうっかり…

例えば、「ちょっと、集中力が切れた」とかですね。

「別のことに、気を取られた」とかで、失敗することって、あると思うんですよね。

「失敗を防ぐ」というのも大事なんですけれども、「ついうっかり、失敗すること」というのを前提にするっていうのも、これまた大事かな~と思うんですね。

人は、やっぱりミスするんですよね。

どうやったって、人っていうのは、ミスを防ぐっていうのは結構難しいかな~と、僕は思ってます。

もちろん、ミスがすごく少ない人というのも、世の中には、いますけれども。

「ミスをしない人」っていうのは、いないと思うんですよね。

例えば、トッププロと呼ばれる人達も…

ありとあらゆる分野の、トッププロですね。

スポーツとか、職人さんとか、いろんなプロがいますけれども。

そして、トッププロと言って、ものすごい尊敬を集めている人達もいると思うんですが。

その人達も、ミスをしないというわけじゃないですよね?

小さいミスだったら、いくらでもするでしょうし。

時々、大きいミスをしたりとか。

所謂、”ポカ”と言われるヤツですね。

凡ミスをしたりとかして、それそのものがすごい話題になったりということも、あったりするんじゃないかと思うんですけど。

やっぱり、人はミスするので、「その後、どうやって対応するか」っていうのがかなり大事だと、僕は思ってますね。

なので、所謂トッププロの人達っていうのは…

もちろん、ミスが少ないっていうのもあるんですけれども。

ミスを修復するスピードが、すごく速いとかですね。

大きなミスをしちゃった後に、何かそれ以上の成果をあげるとかっていうので、バランスを取っているのかなと思ったりするわけですね。

そして、”ミスをあまりにも恐れると、人ってどうなるか?”って言うと、挑戦しなくなるんですよね。

挑戦しなきゃ、ミスんないですからね。

でも、挑戦しないでいると、結局のところ、成長もしないですし。

何か大きな成果を、手にすることもないんじゃないかな~と思うんですね。

所謂、ローリスクローリターンっていうのが、生き方の中でも出てくるんじゃないかと。

これはやっぱり、「ミスをしないように、ミスをしないように…」ってずーっとやってると、そういう風になってくるのかと思います。

「ミスらないようにする為には、普段、慣れてるやり方しかしない」とかですね。

「できるようになったことしかしない」っていう風にすると、たしかにミスは減るんですけれども。

「これ、面白いんだっけ?」っていう風にも、なるかもしれないですね。

“日々、ルーティンワークしかしない、同じことしかしないってなってくると、人というのは最終的にどうなるか?”って言うと、飽きるんですよね。

飽きるというのは結局、これまたミスの原因になったりするんですよね。

ミスんないようにする為に、同じことをずーっとルーティンでやっていくというのも、一つのアプローチではあるんだけれども。

結果的に、それは飽きてきて、凡ミスをする原因にもなると。

こう考えると、バランス取るの、難しいですよね。

なので、やっぱりですね、いきなり無茶しないでも良いけど、「人は、ミスをするものだ」「だから、いつもとちょっと違うやり方してみようかな?」「それは挑戦してるんだから、ミスじゃなくって、挑戦の結果の学びなんだ」って思えるかどうかが、かなり大事なマインドセットだと思うわけですね。

ちなみに、ミスっていうのは、良いミスと悪いミスっていう風に、ざっくり分けるつもりは、あんまりないんですけれども。

ただ、結果として自分にとって得になるミスっていうのは、「普段と違うやり方を、やってみた」とかですね。

「やったことがないことを、試してみた」とか。

そういう挑戦心があって取り組んだものっていうのは、意味のあるミスになりやすいんですよね。

そして、”意味がない”って言うよりも、ちょっと後悔が残るミスっていうのは…

飽きたりとか、油断したりとかっていう、結果として生まれたミスっていうのは、ちょっと後悔することになるのかな~という風に思います。

なので、ミスは誰でもするんですけれども。

それは、挑戦に基づいたものなのか。

それとも、油断や慣れみたいなものによって、引き起こされたものなのかによって、その後の心理状態。

あるいは、リカバリー能力の醸成みたいなものに、つながってくるんじゃないかと思うんですよね。

あと、「人は、誰しもミスをする」という前提を考えるとですね。

「他人から、ゴチャゴチャ言われる筋合いはない」っていうのも、あるかもしれないですね。

人はミスをするものなので、ミスっても別に文句言われる筋合い、ないんですよね。

そして、ミスってしまったことに関してガチャガチャ言われたとしても、起きてしまったことは仕方がないので、それについて言っても、何も解決しないんですよね。

むしろ、「じゃあ、起きてしまったミスを、どうやってリカバリーするか?」という風に発想が転換できるかどうかの方が、すごく大事だな~と思いますし。

例えば、会社なんかだったら…

仕事の上で、ミスをした人がいる。

これね、叱り飛ばすの、簡単なんですよね。

”何やってんだ、お前は~!”っていうようなことを言うのは、誰でもできるので。

それよりは、「なんでミスったのかをちょっと分析して、再発防止の手段を考えようじゃないか」みたいな方が、マネジメントとしては、すごく大事かな~と思うんですよね。

ミスっていうのは、とにかく人生において目立つものなので。

僕もですね、過去ほんとに、大きなミスばっかりしてたし。

そのミスをですね、外からガチャガチャ言われたこともあって、結構トラウマものになっているものも、あるんですけれども。

やっぱり、過去のことを言われても仕方がないんですよね。

なので、未来を見た方が良いし。

あと、自分がミスりやすい領域っていうのを知るのも大事ですよね。

僕の場合だったら、スケジュール調整とか、お金の計算とかっていうのは、ミスりやすい領域なんで、「そういったものは、得意な人に頼むというのが解決策になる」という風に、今は学んでいます。

そして、日常のちょっとしたミスっていうのは、「これは、起きるもんだ」っていう風に、割り切るしかないんだろうなと思いますね。

そして、僕なんかはそういう日常のちょっとしたミスって、自分としては許せないタイプなんですね。

自分自身を許せないんですけれども、そういった時には、慰めてくれる人が周りにいると、ほんとに救われるんですね。

僕の場合だったら、カミさんが結構慰めてくれるんですけど。

ミスを責めるんじゃなくって、”仕方がないよね”という風に言ってくれる人が周りにいるのが、人生の幸福度につながってくるんじゃないかと思います。

ちなみに、今日はですね、思いっ切り寝落ちをして、Voicyの配信がメチャクチャ遅れたんですけれども。

当たり前ですけどね、カミさんは別に責める理由も、あんまりないので。

”まあ、しょうがないよね”っていう風に言ってくれてるんですね。

「ちょっと、澤、今日配信しないのか?」って心配した方も、いるかと思うんですけれども、僕のミスでございます。

ごめんなさい。

でも、たぶんですね。

これを聴いてくださっているリスナーの方々を、不幸のドン底に落とすような事態ではないと思いますんで。

気にせず、この放送を楽しんで頂ければと思います。

かなり、自己都合だな、こりゃ(笑)

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