人に好かれるセリフ
「自慢じゃないけど」⇒「ちょっといいことがあったから、自慢してもいい?」
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このページはVoicy「澤円の深夜の福音ラジオ」1494回を、文字起こし・編集したものです。
【今日のボクがそれだ】
人間はですね、誰しも「ついうっかり、××」っていうので失敗すること、あるんじゃないかな~って思うんですけど、今日の僕も、それですね~。
さっきまで、つい寝落ちをしてました。
「Voicy録ろう~」と思って、「何を喋ろうかな~」と思って椅子に座ったら、そのままウトウトし始めてですね。
2時間ぐらい、寝てましたね。
「これは、結構な失敗かな~」と思うわけなんですけど。
普段だったら、だいたい17時ぐらいにVoicyを録るんですけど、ちょっとそれを忘れてですね、この時間になっちゃって。
「あ~、録らないといかんな~」と思っていたら、ウトウトしたというですね。
この、「ついうっかりウトウトして、××ができない」とかって、たいていの人は、経験してたんじゃないかな~と思うんですけれども。
まさか、僕が今日それをやらかすとは、ちょっと思ってなかったですけどね。
それはともかくとしてね。
「ついうっかり、××」っていうのは、まあ、誰しもあるわけなんですね。
ちなみに、さっきまで僕のところにですね、お客さんが来ていて。
非常に仲の良い友人なんですけど、その人がついうっかり、コップをひっくり返したりするわけですね。
ものすごい、その人キッチリした人なんだけど、たまたま手が当たっちゃって、コップをひっくり返しちゃったりとかするわけですね。
「誰しも、ついうっかり」っていうのは、あるわけです。
これはですね、防ぎようがないんじゃないかな~と思うんですね。
僕の場合だと、「ついうっかり、××」っていうのが、普通の人の10倍ぐらい多い、どうしようもないダメ野郎なんですけど。
どんなにしっかりした人でも、ついうっかり…
例えば、「ちょっと、集中力が切れた」とかですね。
「別のことに、気を取られた」とかで、失敗することって、あると思うんですよね。
「失敗を防ぐ」というのも大事なんですけれども、「ついうっかり、失敗すること」というのを前提にするっていうのも、これまた大事かな~と思うんですね。
人は、やっぱりミスするんですよね。
どうやったって、人っていうのは、ミスを防ぐっていうのは結構難しいかな~と、僕は思ってます。
もちろん、ミスがすごく少ない人というのも、世の中には、いますけれども。
「ミスをしない人」っていうのは、いないと思うんですよね。
例えば、トッププロと呼ばれる人達も…
ありとあらゆる分野の、トッププロですね。
スポーツとか、職人さんとか、いろんなプロがいますけれども。
そして、トッププロと言って、ものすごい尊敬を集めている人達もいると思うんですが。
その人達も、ミスをしないというわけじゃないですよね?
小さいミスだったら、いくらでもするでしょうし。
時々、大きいミスをしたりとか。
所謂、”ポカ”と言われるヤツですね。
凡ミスをしたりとかして、それそのものがすごい話題になったりということも、あったりするんじゃないかと思うんですけど。
やっぱり、人はミスするので、「その後、どうやって対応するか」っていうのがかなり大事だと、僕は思ってますね。
なので、所謂トッププロの人達っていうのは…
もちろん、ミスが少ないっていうのもあるんですけれども。
ミスを修復するスピードが、すごく速いとかですね。
大きなミスをしちゃった後に、何かそれ以上の成果をあげるとかっていうので、バランスを取っているのかなと思ったりするわけですね。
そして、”ミスをあまりにも恐れると、人ってどうなるか?”って言うと、挑戦しなくなるんですよね。
挑戦しなきゃ、ミスんないですからね。
でも、挑戦しないでいると、結局のところ、成長もしないですし。
何か大きな成果を、手にすることもないんじゃないかな~と思うんですね。
所謂、ローリスクローリターンっていうのが、生き方の中でも出てくるんじゃないかと。
これはやっぱり、「ミスをしないように、ミスをしないように…」ってずーっとやってると、そういう風になってくるのかと思います。
「ミスらないようにする為には、普段、慣れてるやり方しかしない」とかですね。
「できるようになったことしかしない」っていう風にすると、たしかにミスは減るんですけれども。
「これ、面白いんだっけ?」っていう風にも、なるかもしれないですね。
“日々、ルーティンワークしかしない、同じことしかしないってなってくると、人というのは最終的にどうなるか?”って言うと、飽きるんですよね。
飽きるというのは結局、これまたミスの原因になったりするんですよね。
ミスんないようにする為に、同じことをずーっとルーティンでやっていくというのも、一つのアプローチではあるんだけれども。
結果的に、それは飽きてきて、凡ミスをする原因にもなると。
こう考えると、バランス取るの、難しいですよね。
なので、やっぱりですね、いきなり無茶しないでも良いけど、「人は、ミスをするものだ」「だから、いつもとちょっと違うやり方してみようかな?」「それは挑戦してるんだから、ミスじゃなくって、挑戦の結果の学びなんだ」って思えるかどうかが、かなり大事なマインドセットだと思うわけですね。
ちなみに、ミスっていうのは、良いミスと悪いミスっていう風に、ざっくり分けるつもりは、あんまりないんですけれども。
ただ、結果として自分にとって得になるミスっていうのは、「普段と違うやり方を、やってみた」とかですね。
「やったことがないことを、試してみた」とか。
そういう挑戦心があって取り組んだものっていうのは、意味のあるミスになりやすいんですよね。
そして、”意味がない”って言うよりも、ちょっと後悔が残るミスっていうのは…
飽きたりとか、油断したりとかっていう、結果として生まれたミスっていうのは、ちょっと後悔することになるのかな~という風に思います。
なので、ミスは誰でもするんですけれども。
それは、挑戦に基づいたものなのか。
それとも、油断や慣れみたいなものによって、引き起こされたものなのかによって、その後の心理状態。
あるいは、リカバリー能力の醸成みたいなものに、つながってくるんじゃないかと思うんですよね。
あと、「人は、誰しもミスをする」という前提を考えるとですね。
「他人から、ゴチャゴチャ言われる筋合いはない」っていうのも、あるかもしれないですね。
人はミスをするものなので、ミスっても別に文句言われる筋合い、ないんですよね。
そして、ミスってしまったことに関してガチャガチャ言われたとしても、起きてしまったことは仕方がないので、それについて言っても、何も解決しないんですよね。
むしろ、「じゃあ、起きてしまったミスを、どうやってリカバリーするか?」という風に発想が転換できるかどうかの方が、すごく大事だな~と思いますし。
例えば、会社なんかだったら…
仕事の上で、ミスをした人がいる。
これね、叱り飛ばすの、簡単なんですよね。
”何やってんだ、お前は~!”っていうようなことを言うのは、誰でもできるので。
それよりは、「なんでミスったのかをちょっと分析して、再発防止の手段を考えようじゃないか」みたいな方が、マネジメントとしては、すごく大事かな~と思うんですよね。
ミスっていうのは、とにかく人生において目立つものなので。
僕もですね、過去ほんとに、大きなミスばっかりしてたし。
そのミスをですね、外からガチャガチャ言われたこともあって、結構トラウマものになっているものも、あるんですけれども。
やっぱり、過去のことを言われても仕方がないんですよね。
なので、未来を見た方が良いし。
あと、自分がミスりやすい領域っていうのを知るのも大事ですよね。
僕の場合だったら、スケジュール調整とか、お金の計算とかっていうのは、ミスりやすい領域なんで、「そういったものは、得意な人に頼むというのが解決策になる」という風に、今は学んでいます。
そして、日常のちょっとしたミスっていうのは、「これは、起きるもんだ」っていう風に、割り切るしかないんだろうなと思いますね。
そして、僕なんかはそういう日常のちょっとしたミスって、自分としては許せないタイプなんですね。
自分自身を許せないんですけれども、そういった時には、慰めてくれる人が周りにいると、ほんとに救われるんですね。
僕の場合だったら、カミさんが結構慰めてくれるんですけど。
ミスを責めるんじゃなくって、”仕方がないよね”という風に言ってくれる人が周りにいるのが、人生の幸福度につながってくるんじゃないかと思います。
ちなみに、今日はですね、思いっ切り寝落ちをして、Voicyの配信がメチャクチャ遅れたんですけれども。
当たり前ですけどね、カミさんは別に責める理由も、あんまりないので。
”まあ、しょうがないよね”っていう風に言ってくれてるんですね。
「ちょっと、澤、今日配信しないのか?」って心配した方も、いるかと思うんですけれども、僕のミスでございます。
ごめんなさい。
でも、たぶんですね。
これを聴いてくださっているリスナーの方々を、不幸のドン底に落とすような事態ではないと思いますんで。
気にせず、この放送を楽しんで頂ければと思います。
かなり、自己都合だな、こりゃ(笑)
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