メイクをするようになって気がついたこと。

人に好かれるセリフ
「やる気あるの?」⇒「パフォーマンスが低いように見えるけど、何か困っている?」

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このページはVoicy「澤円の深夜の福音ラジオ」1510回を、文字起こし・編集したものです。

【1510回】メイクをするようになって気がついたこと。 | 澤円「澤円の茶話会ラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「澤円」の「【1510回】メイクをするようになって気がついたこと。(2022年5月8日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

いろんな気づきがある!

僕はですね、今日が大型連休最終日になるわけなんですけど。

最終日ですが、リハビリも兼ねてですね、ちょっとお仕事をさせてもらいました。

何してたかって言うと、明日納品の動画があったんですけれども、その動画の録画をしたんですね。

自分のスタジオを使ってですね、撮影機材を使って動画を撮ったわけなんですけれども、60分のプレゼンテーションを撮影しました。

そして、顔をバッチリ映してですね。

スライドも使って、プレゼンをするわけなんですけれども。

僕の撮影機材っていうのは、カメラは一眼レフで、4Kの映像も撮れるような、かなり高性能なヤツなんですね。

そして、パソコンなんかも、かなり強強なマシンを置いてありますんで、相当高画質なものを録画する能力があります。

なので、どうなるかって言うと、顔の粗がメッチャ目立つんですね、しっかりと顔が映りますので。

ということで、最近はですね。

顔がバッチリ映るような撮影だったりとか、録画だったりとかっていう時には、メイクをするようになったんですね。

これは、カミさんからのアドバイスだったんですけれども、”簡単で良いので、ちょっとでもメイクをしておくと、すごーく映りが変わるから、やった方が良い”って、随分前から言われていて。

「ちょっと、面倒だな~」って思ってたんで、「まあ、そのうちね」って思ってたんですけど。

最近、TVにも、ちょいちょい出るようになったりとかですね。

あるいは、NewsPicksなんかも、かなりバッチリ顔がアップで映りますんで。

そういう時に、「やっぱり、ちょっとぐらいは、顔、気にした方が良いな~」と思ってですね、ナチュラルメイクしてみたんですね。

もちろん、バッチリメイクするわけじゃなくて。

それこそですね、(Voicy)パーソナリティーのつつみさんとか、アリス九號.のヒロトさんとか。

そういった方みたいに、ステージのメイクじゃないので。

もうちょっと、ナチュラルな感じで塗ったりとかしたんですけれども、全然違うんですね。

ほんとこれ、やってみて初めてわかったんですけど、全然違いますね。

時々、オンラインイベントで、メイクさんも準備されていて、座っているだけでメイクもしてもらって、そのまま撮影なんていうパターンもなくはないんですけど、これはやっぱり少ないんですよね。

たいていの場合、メイクは自分でしてきてね~っていうことで。

時々ですね、美容室に行って。

その美容室でメイクしてもらって、それから撮影場所に向かうなんてこともしてたんですけど。

やっぱりこれだとですね、時間もかかるし。

下手するとですね、移動によって遅刻したりっていうリスクもありますので。

自分である程度できた方が良いな~と思ってですね、美容室で教えてもらい。

そして、カミさんの指導の下ですね。

百貨店に行って、メイク道具を買い揃えて。

最近は、カミさんが横で、ずっとコーチングしてくれながらですね、自分でやるようにしました。

せいぜいメイク時間は、10分か15分か、そんなもんかな。

なんですけど、ほんとこれ全然違うんですね。

顔の構造が変わるわけじゃないので、メイクをしたところでですね。

メチャクチャ良い男に変身するとか、そういうことはないんですけどね。

ただ、少なくとも、顔の粗って言うのかな?

そういったものが目立たなくなって、見栄えてですね。

肌のキメが整っているとか、ちょっとクマが隠れているとか、シミが目立たないとか。

その程度なんですけれども、大分、印象変わるんですよね。

どちらかと言うと、僕はですね、若く見せたいとか、美しくなりたいとか、そういう理由じゃなくって。

視覚的ノイズをなるべく減らしたいっていう、そういう発想でですね。

メイクやってみようかな~と思ったんですけど、これは本当に学びがあります。

当然、年齢重ねると、肌っていうのは衰えていきますから。

それをですね、ある程度カバーすることもできるし。

なにしろですね、顔の粗が隠れるということは、顔のノイズが減る。

ちょっと、こういう表現をするとアレかもしれないんですけれども。

自分の顔の気になる部分というのを減らすということは、結果的にですね。

相手にそういったものが気付かれてしまって、「そこが、気になるな~」って思われる確率も減らせるので、良いこと尽くめなわけですよね。

ですので、ちょっとした簡単なメイクっていうのは、男性もどんどんやっても良いんじゃないかな~っていう気がします。

もちろんですね、これは自分を美しく見せたいとか、自分を変身させたいとかっていう、そういうマインドセットですね。

メイクをするっていうのも、大いに結構だと思いますし。

僕は、そういう人、大好きですけれども。

「いや、そこまでは」って思っている人もですね、「ちょっと、肌にシミがだいぶ目立つな」とか、「肌に、若い頃のツケが回ってきたな」とか。

そう感じるんだったら、簡単なメイクで、大分改善されますし。

そして、特にですね。

最近だと、オンラインミーティングとか、オンラインのプレゼンテーションとかで、顔が大写しになるっていうのは、芸能人じゃなくっても、普通のビジネスパーソンでも、毎日のように起きることだと思うんですよね。

会議室の中でやっている時っていうのは、顔にずーっと視線が集まるっていうのは、あんまりないような気がするんですけど。

ただ、オンラインミーティングの時っていうのは、画面の中にずーっと顔が出っぱなしになりますし。

場合によってはですね、自分が中心で話をしている時には、ほんとに自分の顔がドアップで映るっていうこともあるわけですよね。

そうすると、通常の空間では、あり得ないぐらいの大きさで顔が見えるっていうことも、可能性としては、なくはないわけですよね。

その時に、ものすごーく肌がですね。

ちょっと残念な状態になっていたりとかすると、相手に与える印象っていうのも良くないっていうことに、なりかねないわけですよね。

”いやいや、そんなのは、見た目の差別じゃないか”と。

”なんで、そんな見た目にばっかり、こだわんなきゃいけないんだ?”って仰る方もいるかもしれないんですけれども。

ここがですね、僕としては、「あ、なるほどな」っていう学びになったわけですよね。

女性っていうのは、メイクをする人が非常に多いし、”メイクをすることというのが、ビジネスマナーとして大事だ”という風に言う人までいるわけですよね。

僕は、それの是非をここで論じるつもりは、全然ないんですけれども。

ただ、「メイクをしないと、どうしても人前に出たくない」という人がいるっていうのは…

カミさんも、そういうタイプなんですけれども、最初理解できなかったんですね。

「人間なんだから、別に良いじゃん」という風に思っていたし。

そういうのに時間をかけるっていうのは、場合によっては無駄なんじゃないかっていう風に、自分が体験してない時っていうのは思ってたんですよね。

これ、体験してないんで、わからないんですよね。

ですけど、一度体験をすると、「なるほど」という風に思うわけですね。

もちろん、メイクっていうのは実際の素顔とは違うので、いじわるな言い方をすれば、”作りもの”になるわけなんですけれども。

とはいえですね、それによって自信が出るとか。

あるいは、何か堂々とした振る舞いにつなげやすいとかですね。

あるいは、少なくとも自分の顔の気になる部分を気にしないで良いっていうことで、実際にやんなきゃいけないことに集中できるとかですね。

あとは、そういう儀式的なものをやることで、自分自身にスイッチを入れるとかですね。

なんかそういう形で、プラスの効果が発揮できるって言うんだったら、これはですね。

はっきり言って、コストパフォーマンス、メチャクチャ良いんですよね。

なので、”男性だから、メイクをしてはならない”なんていうことは、全然ないですし。

その効果というのが覿面に現れるんだったら、どんどんやった方が良いかなと。

そしてですね、コロナ禍によって、オンラインで顔をバッチリ映した状態でミーティングをしたり、なんなりっていう機会が増えている今はですね。

男性がメイクをするということが、即ち、ビジネスパーソンとして一歩先を行くっていうことにもつながるんじゃないかとまで、思っちゃったんですね。

それぐらい、メイクの効果っていうのは、あります。

あと、例えば、ちょっと顔色が悪いとかですね。

あるいは、元気が出ないっていう時に、女性なんかだとメイクを変えることによって、気持ちからUPしていくなんていうことも、できるらしいんですね。

そして、僕自身も、ちょっとやってみて。

「なるほど、そういう効果は、たしかにあるな」っていうことがわかります。

あと、女性特有の悩みっていうのを、よーく理解することができましたね。

例えば、「顔に汗をかくのが、嫌だ」っていうのは、メッチャわかります。

メイクした状態で、顔に汗をかくって、ほんとに大変だな~と思いますし。

あと、顔に何かが当たるようなものっていうのは、ほんとに避けないといけないんですよね。

例えば、スーツなんかにピッと付いたら、いきなり真っ白になってしまいますからね。

そういったところも、気を付けなきゃいけないし。

いろんな所作というのに対して、気を遣わなきゃいけないというのも、よーくわかるんですね。

となると、一緒にいる女性に対する気遣いというところも、できるようになってきたりするので。

特にですね、婚活中の男性とかは、メイク覚えても良いかもしれないですね。

そうすると、細かいところまで気を配れるっていう加点が狙えるかもしれないですよね。

僕自身は、ちょっと婚活っていうものに対して明るくないので、この辺はよくわからないですけれども。

あと、メイクを落とした時の開放感っていうのも、メイクしたことがある人でないとわかんないでしょうね。

やっぱり、これによってスイッチ切り替わったりとかするんで、「あぁ、これで寝られる」みたいな感じになるのも、ちょっと面白いですね。

ということで、メイクっていうのは、非常に簡単に人を変身させる効果があってですね。

男性でも、どんどんやったら良いんじゃないかなって、本気で思います。

さすがに、自分でアイラインを入れようとかですね。

思いっ切り、真っ赤な口紅塗ろうとまでは思わないですけれども。

「少なくとも、カメラに映る自分の顔っていうのが、ある程度肌が整っている状態にしていこう」っていうのは、今後も続けようかな~と思います。

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