「決定疲れ」の対処法、人の温かさを知った年でした、という話

このページはVoicy「女社長のひとりごと」2021/12/28分を文字起こししたものです。

「決定疲れ」の対処法、人の温かさを知った年でした、という話 | プチプラのあや「女社長のひとりごと」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「プチプラのあや」の「「決定疲れ」の対処法、人の温かさを知った年でした、という話(2021年12月28日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

【イケハヤさん、いつも本当にありがとうございます】

で、ショートと言いつつね、今日話したいことがなんか細々とありまして。

まず一つ目がね、昨日イケハヤさんがね、私の放送を見て、全く同じ内容でね、同じ話をしてくださっていたんですよ、イケハヤさんバージョンということで。

で、それを聞かせて頂いてたんですけど、なんとね、イケハヤさんが私のことを褒めてくださっていて。

またね、はあちゅうさんと私のことを褒めてくださっていました。

はあちゅうさんはね、私最近よくお会いしてお話させてもらっているんですけど、もうほんとにね、頭の回転が速いし、「よくそんなこと気付くな」って思うんですけど。

そう、すごく私も尊敬しているんですけど、そのはあちゅうさんとね、私を並べて褒めてくださっていたので。

イケハヤさんが褒めてくださっているってだけでも嬉しいのに、またはあちゅうさんと並んで褒めて頂けたということもね、嬉しくてちょっと感無量でした。

イケハヤさん、ありがとうございます。

で、さすがの観察力というか、あの~観察力という言い方で合っているのかな、なんかよく私のこの放送とか、私の話し方とかで、「すごく私見抜かれてるなぁ」ってね、思いましたね。

そう、特にね、思ったのが、「なんかね、自分が納得できない言葉を使いたくないんじゃないか」っていう風に仰ってたんですよ。

言葉に対してシビアで、言葉に対して真摯に向き合っているからこそ、「この言葉で良いのかなぁ?」とかっていう言葉が見つかっていたりはするんだけど、「その言葉では、完璧に自分の言いたいことを指し示すことができない状況になっていたりとかするんじゃないか」みたいなことを仰っていて。

まさに、「私そういう時すごいある」と思って。

そう、自分がね、納得できない言葉を使いたくないんですよね。

「あ、確かに!」って思って、自分でも無意識でやっていて。

なんかね、言われて「あ、そうそう」ってすごい思いました。

「そうだ、私そうだったんだ」って思って。

なんかね、「私以上にね、私自身を見抜いているな」って思いましたね、そう。

「でも、その真摯に向き合っているところはリスペクトしている」というようなね、言い方してくださっていて、ほんとうにありがとうございます。

ただ、私はバカなだけなんですけどね。

ボキャブラリーが豊富じゃないので。

「ボキャブラリーが豊富じゃない」という言い方もMBさんにちょっと、「その言い方はおかしいんじゃないか?」って言われましたけど、そう。

なのでね、適切な言葉がなかなか出てこないんですけど。

ほんとにね、嬉しいです。

ありがとうございます、いつも。

こんな私のバカな放送を聴いてくださって、またこれからも聴いていただけると。

来年もね、聴いていただけるととても嬉しいです。

イケハヤさんにここでメッセージを送っておきたいと思います。

それで、今ちょっとはあちゅうさんの話が出たので、「はあちゅうさんのお話も、ちょっとここでしたいな」と思うんですけど。

最近、はあちゅうさんの放送を私よく聴かせて頂いていて。

最近特に、すごく考えさせられた配信があったんですよ。

”決定疲れしている”っていう話をされていた時があったんですよね。

なんだっけな、なんか保育園とかで、「こっちとこっち、どっちが良いかなぁ?」とか、「なんか、そういう決定をしなきゃいけないことが何個も重なると、もうなんかそういう決定しなければいけない場面になった時に、もう頭が働かなくなっちゃう。だけど、友達との雑談とかは全然できるんです。」ということを言っていた時があったんですよね。

で、私まさにそういう状態になっていたんですよ。

っていうか、なっている時がすごく多いんですよ。

でも、それが、なんだろう、何かを決定しなければいけないっていうものを、もうなんか、頭が働かなくて、そこから逃げちゃっていて。

だけど、人と話したりする。

LINEではあちゅうさんとか、あいのりのクロちゃんとか、バブリーたまみさん(たまちゃん)とか。

私を入れて4人のLINEグループがあったりとかするんですけど、そういうところでこうわちゃわちゃ話をしたりするのは、全然できるんですよ。

いやなんか、そっちに逃げている時とかがあって。

そっちの話はできるのに、仕事で決めなければいけないことを後回しにしちゃっている時があって。

そっちを考えようとしても、もうなんか、どうにも頭が働かないという時が結構あって。

「これ、なんでなんだろうな?」「ただ、私が怠け者なんだろうな」って思って、それで完結させちゃってたんだけど、「はあちゅうさん、さすがだなぁ」って思って。

「そっか、そこまで考えて、”なんでなんだろう?”ってずっと考えて、それ気付いてるんだ」って思って。

だから、「私も、まさにそれだったんだ」って思ったんですよ。

で、その決定疲れしている時に、「私は何だったら逆にできるんだろう?」って考えたんですけど。

まず、そういう雑談はできますよね。

で、雑談はできる。

あとは、文章を書くとかならできるんですよ。

それも、例えば、LINEとかメールで「何日と何日と何日の中で、何日だったらご都合良いですか?」とかに対して、”何日”って選んでその文章を書くとかっていうことじゃなくて。

なんて言うんだろう、ほんとにただ文章を書く、そういう決定しなければいけないことがない文章を書くっていうことならできる。

あとは、写真をレタッチする作業とかだったらできる。

選別するとかじゃなくて、写真の色みを直すとか、顔のソバカスを消すとか。

そういう作業、部分補正するとか。

なんかそういう作業は、できるんですよね。

で、「私。なんでそんなにこう疲れちゃってる、決定疲れしちゃってるんだろうな?」って思ったんですけど、やっぱり私はね、お洋服を作るお仕事をしているから、決定しなきゃいけないことがすごく多いんですよ。

それも、私って毎月ファッションセンターしまむらさんで、お洋服を発売させて頂いていて。

ひと月に、だいたい30型ぐらい出るんですよね。

で、それを毎月毎月決めていかなきゃいけないんですよ。

毎月っていうか、一週間に一回ぐらい、何かしらの商談があって。

一週間に一回ではないな、一週間に二回ずつくらいかな、何かしらの商談があって。

いつも言っている通り、しまむらさんで私が展開している商品というのは、アクセサリーはこのメーカーさん、靴はこのメーカーさん、靴下はこのメーカーさんっていう感じで、全部別れているんですよね。

だから、各メーカーさんとの商談が、一週間に二・三回ぐらいは必ずあるんですよ。

となると、一つ一つの商談で、必ず私は何かしらを決定しなければいけないんですよね、決定してもらうことはできないから。

あ、でも、私たぶん「なんとなく、これが疲れる作業だな」っていうことをわかっていたのかな。

だから、最近私そういう決定しなければいけない場面の時に、私が疲れないようにするために、私の脳がちゃんと働くように、働いた状態で決定できるようにするために、「候補を挙げておいて欲しい」というのを、色々なメーカーさんに言っていたんですよ。

例えば、「今まで去年から今年にかけての、そのメーカーさんで作った商品の中での売れ筋の色みは何なのか?」とか。

だから、例えば、”このバッグを作ります”ってバッグの形が決まっているとしますよね。

で、色を決めなければいけない。

ってなった時に、もう20色とか30色とかあるスワッチ、スワッチっていうのは色別に布が張られている台紙、見本みたいなものがあるんですけど。

そういうのをパッと渡されて、「この中からどれが良いですか?」ってやられると、もう私もどうしたいかわからなくなっちゃうんですよ。

もうほんとにわかんなくなっちゃうから。

じゃなくて、「今までの実績、去年から今年にかけて売れた色はどれですか?」。

で、「その中から選びたいから、候補を絞って欲しい」。

【はあちゅうさんの「決定疲れ」の話がとても参考になりました】

っていう風に、色んなメーカーさんにお願いしたりとかしてたんですよね。

それを思い出して、はあちゅうさんの放送を聴いた時にね。

だから、私も「なんで、疲れてしまうのか?」「なんか、その思考が停止してしまうのか?」っていうことを言語化して理解することはできていなかったんだけれども。

「この作業は疲れる」「この作業は脳を疲れさせている、疲弊させている」っていうことが、たぶん無意識でわかっていて。

だから、「どうにかしなきゃ」って思って、「私は、最近色んなメーカーさんにそういう提案をしてたのかなぁ」って思って。

で、結局決定していることに変わりはないんだけど、その30色とか40色とかある中から、「どれが良いですか?」「はい、ポン」って出されるより、やっぱりある程度絞られている、まぁ5色とかね、絞られている中から選ぶ方が、全然良いですよね。

あとは、”あり”か”なし”かで言えるようにしておいてもらえると、ありがたい。

まぁでも、それですらもね、こう何個も重なっちゃうと、もう思考が停止しちゃうんですよ。

だから、それもね、また難しい時もあるんだけど。

だから、こういうお仕事をされている方って、決めなければいけないことが何個もあると思うんだけど、「みんなどうしてるんだろう?」ってすごい気になりますね。

そっか、でも今この話をしていて思ったんだけど、私が建設会社の事務をやっていて、なんて言うんだろう、「頭が働かない」みたいなストレスがほぼなかったのは、自分が決定しなければいけないっていうことがなかったからなのかもしれないですね。

だから、そういうストレスがなく楽しく働けたのかもしれない。

建設会社の事務のお仕事って、ほんとに雑用が多いし、あとはまぁ請求書の処理とか、決められた作業をこなすだけ。

で、あとは…。

私は、建設会社の現場事務だったんですよ。

現場って、マンションとかを建てている横に小さいプレハブの家とかがあると思うんですけど、その中で作業をする事務のお仕事なんですけど、そこで働いている現場監督の人たちの補佐みたいな、補佐って言ったらいいのかな、お手伝いみたいなことも、同時にやるんですよね。

事務として、お手伝いできる部分をお手伝いするということをやっていて。

そういった場合も、結局私が決定しなければいけないということはないんですよね。

「現場監督の人たちから、頼まれたお仕事を引き受ける。それをどう効率良く、早く終わらせようかな」とか考えたりとか。

あとは、忙しそうな現場監督の人に声をかけて、「私、何かやりましょうか?」って言って、自分ができることを探したりとか。

「そういうことが多かったから…そうだ、決定してなかったんだ。だから、疲れなかったのかもしれない。疲れなかったし、楽しかったのかもしれない」って今ちょっと話してて思いました。

【まとめ】

そう、話しているとこうね、なんか気付くことがね、多いんですよね。

私、そうなんですよ、一応、Voicyを始める前には、常にこうメモをしておいて、「今日はこの話をしよう」って思ってるんだけど、話しているうちに、どんどんいろんなことに気付いていくんですよね。

で、気付いていって、「あ、ってことはこうか、ってことはこうか…」ってなっていくんですよね。

で、当初そのメモの段階では気付かなかったことを気付けたりとかするんですよ。

これは、不思議ですよね。

ちゃんと声に出して話すと、何か新しいことが見えてくるっていう。

「これ、私だけなのかな?」「なんか、みんなそうなんじゃないかな?」。

だから、ほんとに一般の方っていうか、特にインフルエンサーとしての活動とかをされていない方とかでも、「”話す”っていうことで、何か自分が思っていることを誰かに伝えようとするとかっていうだけで、勝手に自分で解決に行くこともある」と思うから。

なんか、そういうことって、でも、ありますよね。

あるな、たしかに、そういうのあるよね。

だから、そういうのをやってみたらいいかもしれないですね、皆さん。

何か悩んでいたりとかすることが、もしあったら。

ちょっと脱線しちゃったんですけど。

そして、今日はショートのつもりがすごく長くなっちゃいました。

ちょっとあっちこっち話が飛んじゃったんですけど、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。

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