人に好かれるセリフ
「見直したよ」
⇒「この業務を任せられるようになって、うれしい」
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このページは、Voicy「大河内薫マネリテ戦略室ラジオ」2022/6/18分を、文字起こし・編集したものです。
今日は#ソーシャルグッドを語ろうっていう、Voicyのハッシュタグ企画に乗ってみようかな~と思うんです。
もっと早く気付けば良かったですね~。
ソーシャルグッド、すなわち社会が良くなる方向を目指す。
社会に対してインパクトを与える活動等々みたいなことをソーシャルグッドなんて最近は言うわけですけど、お金の教育なんていうのは、まさにこれですよね。
社会に対して良いインパクトを与える以外の何者でもない。
そして慈善活動であると。
これに関しては僕が語るしかないと思うので、リスナーが多い平日に語りたかったんですが、土曜日の朝に語っていこうかな~と思います。
本題の前にちょっと気になったことがあるんですけど…
僕は老若男女がお金についてしっかり学べるギャグ漫画「お金のお守り本」というものを書いているんですけど、これはやっぱりTVに出たら何となく売り上げが増えるのはわかったんですけど、ラジオでも増えるね。
先日ニッポン放送の朝の番組に出させて頂いたんですけど、この時Amazonランキング、ググっと上がったんですよ。
なのでこういう所に露出していく、すなわち「お金のお守り本」みたいな誰もが漫画でお金を学べる本を広く普及する。
これも、お金の教育ですよ。
このためには、メディアに出ていく活動はしっかりやっていかなきゃな~と思っております。
本日の本題である、お金の教育にちょっと掠る雑談でございました。
さて、本題にいきましょう。
お金の教育と聞いて、皆さんどんなことをイメージしますか?
これはまさに、ソーシャルグッドなんですよ。
僕は今、お金の教育の真っ只中にいると言っても過言ではないんですが、一番の活動は自分が学校に行って…
小・中・高・大、どこでも良い。
日本全国津々浦々。
もしくは、日本人学校とかでも良いです。
海外の日本人学校とか、9月に授業することが決まってますよ。
そこまで手を伸ばして、お金の教育を学校の現場に持ち込んでいるわけですね。
そしてこれは、完全なる慈善事業・社会活動なんですね。
お金の教育を学校現場に持ち込んで、学校がお金を払えるわけがないんですよ。
当たり前じゃないですか。
なので当然、学校は基本的には無償で授業をすると決めています。
学校においてはね。
企業様にセミナーを依頼された時とかは通常の料金をしっかり頂いて、それを学校での授業・活動費にあてさせてもらっているんだけれども、全国津々浦々どこに行こうとも、交通費もホテル代も授業代も全部無償で。
海外で決まっている9月の授業も、当然無償で行くんですよ。
でも、それは自分が好きな国だったから丁度良いということで、しっかり旅行して現地の友達とかとも会えるので、完全にwin-winなんですけど。
行く理由ができたからね。
それはさておき、とにかく社会活動として慈善事業として、お金を頂かずに。
”ボランティア活動”と言っても良いかもしれない。
そういった形で、お金の教育の普及を学校現場でやっているわけですね。
なぜそこまでして僕はお金の教育を普及したいかって言うと、これが日本を強くするからです。
そして日本の未来を明るくするからです。
ちょっと話は飛びますが、僕はやっぱり恥ずかしいんですよね。
この社会、どうです皆さん?
日本社会、とんでもない右肩下がりな社会になってしまっていませんか?
それを作り上げているのは、他でもないあなたですよ。
そして僕ですよ。
今、日本の社会で活躍している大人達が、この社会を作り上げているんです。
政治家が勝手に作り上げているわけでも、官僚が勝手に作り上げているわけでもない。
責任は、いろいろな所にあるわけですよ。
じゃあこの右肩下がりの日本社会を次の世代、すなわち子供達に託せますか?譲れますか?
”はい、次の世代の皆さ~ん、この日本社会どうにかしてくださ~い”って言えますか?
僕はね、恥ずかしくてそんなこと言えないんですよね。
だから今、なんとかしたいなって思って動いているんです。
そして僕ができることも、これしかないんだよね。
お金の教育を日本に普及する、そして日本を強くする。
これしかないんですよ。
だって僕は、お金の専門家だから。
しかし幸せなことに、今日本の一番弱い所(アキレス腱)は日本という国が、そしてそこで過ごす国民全員が、お金について弱いことなんですね。
だから「これをガラッと変えれば、日本は力強い国になる」と僕は信じています。
僕は学校の授業で必ず言うんだけれど、お金は道具なんですよね。
人間が使う、たかが道具に過ぎないです。
スマートフォンでVoicyを聴いている方、多いと思います。
パソコンで聴いている方もいるかもしれません。
車に乗りながら聴いている方もいるかもしれない。
電車に乗っている方もいるかもしれない。
今出てきた、スマートフォン・パソコン・車・電車。
これら全て、人間が使う道具なんですよね。
この世に生きているもの、人間・植物・動物。
この生きているもの以外の物質全ては、人間の道具と言っても過言ではないです。
つまり、それには使い方があるんですよ。
スマートフォンだったら、通信手段であり友達と連絡をする手段であり。
パソコンだったら、ひょっとしたらYoutubeを見る手段になっている人もいるかもしれない。
Voicyを聴くだけのためのパソコンを持っている人もいるかもしれない。
車は移動手段なんですよ。
自分の足よりも早く移動するための手段なんですよね。
つまり、乗って動かす使い方があるわけです。
人を運ぶ使い方があるわけです。
そして、お金も生きていないですよね。
生命を持っていないですよね。
紙切れやコインなんだけれども、それはれっきとした道具なんですね。
ここから話は始まるんですよ。
だから”お金の話をしたくないわ~”って言う人は、ものすごく間違えていて。
それはメディアの情報操作とかに侵されてしまっているんだけれども、ものすごくそれは間違っていて。
道具の話は、しなきゃいけないんだよ。
だって道具は取扱説明書があって使い方があって、それを知らないと道具は使っちゃいけないからね。
車の取扱説明書、わかりません。
どうやって乗って良いかわかりません。
でも何となく乗りました。
そしたら何が起こる?
事故だよ。
事故が起こるんです。
それは誰かを傷つけるかもしれないし、車を傷つけるかもしれない。
道具は、使い方を知らずに使うと事故が起こるんです。
それは車に限った話じゃない。
パソコンだってスマフォだって、使い方を知らなければ…
そしてそれを使ってしまったら、事故が起こる可能性ありますよね?
その事故は、人を傷つけるものとか自分が傷つくものとか社会に影響を与えてしまうものとかたくさんあるんだけれど、お金も例外じゃないんです。
だって、お金は道具だから。
お金は「何かと交換する」能力を持った、人間が今持っている中で一番便利な道具なんですよ。
そしてこれには、正しい使い方・適切な使用方法があるんですよ。
それを知らずに日本人のほとんどが、お金を稼いでお金を使っているんですね。
そりゃ事故も起こるよ。
気付いたら借金をしていました。
これ、大事故ですね。
もっと言うと、気付いたらリボ払いを使っていました。
これも大事故ですね。
もっともっと言うと、クレジットカードを持ってリボ払いを好んで使っていました、なぜなら月々の返済額が減るから。
これも大事故なんですよ。
お金に関しては車とか他の道具と違って、使い方を間違えて事故が起こっても本当に見えづらいんですね。
ただやっぱり日本人は不幸で、教育でお金について学べない。
そして社会に出ても、誰も教えてくれない。
これは本当に、社会制度を恨むしかない。
日本の構造を恨むしかないんだけれども、事実として日本人は全体的にお金に弱い・疎い。
そして変な文化ですよ。
「お金のことを外で話すもんじゃない」「お金を稼ぎ過ぎている奴は悪だ」みたいな、ちょっと意味がわからない文化があるじゃないですか。
これは事実として、受け止めなきゃいけないんですよね。
「教育制度がなくて、お金について弱い」のはもうしょうがないんだけれど、それにフタをして”じゃあ、お金に弱いままで良いのか?”って言ったらそんなことはないんですよ。
お金に強い方が、国家・日本人一人一人が強くなれるに決まっているじゃないですか。
お金は、一生付き合っていかなきゃいけない道具なんですね。
今この世界を生きるために、衣食住を確保するために必要なのは、お金なんですよね。
お金以外で衣食住を100%確保できる手立ては、ないんですよね。
じゃあそのお金、どう稼いでどう使うか?
その取扱説明書を自分なりに構築して使い方を学んでいかなきゃ、いつまでたっても人生は上向かないですよね。
だって人生には、お金が付き物だから。
お金をどう使って人生を描いていくかっていうのを、日本人はもっともっと学ばなきゃいけないんです。
だから僕は、お金の教育を普及したいんですよね。
日本人に今最も足らなくて、そしてそれを補完すれば最も飛躍できるもの。
それがお金の知識なんです。
だってお金に困ったらお金が回らなくなったら、人は自殺をするし。
お金に困ってお金が回らなくなったら、人は犯罪をするんですよ。
お金の知識があったら救えた命も減らせた犯罪も、確実にあるんですね。
だから国家を挙げて、お金の教育を一日でも早く普及していかなくちゃいけないんです。
それに気付いていないわけがないと思うんですよね。
でも日本という国は、それをやらないですよね。
やっているかもしれないんだけれども、中途半端ですよね。
今年度から高校生の家庭科の授業の一部に資産形成が入りましたけど、そこじゃないんだよね。
それだけじゃ足りないんですよね。
資産形成をする前に、お金は道具なんだよと。
今日の僕の話は、絶対誰しもが学ばなきゃいけない。
これを学べば何が起こるかって言うと、お金はたかが道具なんですよ。
人間が使う、たかが道具なので。
道具に、良いも悪いもないですよね。
「車の話はするもんじゃない」とか「スマートフォンの話はするもんじゃない」とか、聞いたことあります?
僕は、ないんですよ。
でも、「お金の話はするもんじゃない」。
聞いたことありますよね。
よく聞く話じゃないですか。
今の3つの「○○の話はするもんじゃない」、全てまとめて言うんであれば「道具の話はするもんじゃない」なんですよね。
え、道具の話するでしょ?
スマートフォンの使い方とか、車の使い方とか。
だから、お金の使い方・お金の話もして良いんですよ。
たかが道具だからね。
人間が使う道具だから。
お金に対してマイナスのイメージがある方は、お金を使った人に対してマイナスのイメージがあるんです。
「オレオレ詐欺で、お金を集めた」みたいなニュースを聞くと、お金のことが嫌いになるのはわかります。
でも、お金についてマイナスなニュースを聞いた時に、そのお金は誰が使ったのかをしっかりと確認して、その人を見ることを癖づけて欲しいです。
そうすれば、お金についてマイナスもプラスも抱くことがなくなっていく。
だって、お金はそこにある限り良いも悪いもない。
ただのお金ですから。
人間が良く使ったら良いイメージになるし、悪く使ったら悪いイメージになる。
そこには必ず、人間がいるんですよね。
だから、お金のことを嫌いにならない、お金のことを好きにならない。
良い・悪いは人間が決めていくものだから、そこを見て欲しいな~と思います。
こういう話を小っちゃい頃から、日本人に語るわけです。
そしたら、お金の話ってできるようになるじゃないですか。
むしろ、お金の話をいっぱいしなきゃいけないんですよ。
だって人生で一番扱う道具は、お金だからね。
スマートフォンでもパソコンでも車でも家でも机でもTVでも椅子でもないんです。
お金という道具を人生で一番使うんですよ。
「だったら使いこなすために、その知識を与えていかなきゃいけないですよね」っていうのが僕の主張です。
「ソーシャルグッドを語ろう」ということで、社会にとても良い影響を与えるもの。
そして僕ができるものは、お金の教育の普及なんですね。
”共感したな”・”応援したいな”って言う方は、ぜひぜひ応援してくれたら嬉しいですし。
今後も、このVoicyを聴き続けてくれたら嬉しいです。
そして、自分の・あなたの周りにいる大切な人に、お金を学ぶことの大切さを伝えてください。
それだけで十分です。
マネーリテラシーの輪は僕を中心に広がってはいるけれども、僕のことを聴いた人その周りには、あなたが伝えるしかないんですよ。
僕の声は、あなたの大切な人には届かないです。
なのでぜひ「日本にマネーリテラシーの輪を広げるんだ」っていう自覚を持って、隣に座っている大切な人、その人だけでも良いですから。
それだけでも、社会を変える一つのきっかけに必ずなるから。
ぜひぜひマネーリテラシーの輪を広げるために、お金の知識・お金の教育の必要性を周りに語っていって欲しいな~と思います。
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